ハイディとジェフは赴任先から戻り、ミシガン州の実家の近くで冬を過ごすことになりました。赴任先は南国だったので、10人の子どもたちのうちの多くは、美しい雪景色を見るのは初めてです。しかし、その前に冬支度です。コート、手袋、ブーツなど、大家族ですから、大変な出費が見込まれました。しかし、神は備えてくださいました。隣人が、手袋、帽子、履物、そしてスノーパンツを届けてくれました。友人は教会の人々に呼びかけて、家族12人分それぞれのサイズの防寒着を集めてくれました。家族に必要なものは、雪が降り始める前には、すっかり整っていました。
神に仕えるひとつの方法は、困っている人を助けることです。ヨハネの手紙第一3章16~18節は、与えられた豊かさの中から人を助けるように勧めています。私たちはイエスがご覧になるように物事を見て、人に仕えることでイエスに似た者に変えられます。
神はしばしば、ご自分の子どもたちの親切を用いて、祈る人々の必要に応えられます。人に仕え、相手が励まされるなら、私たち自身も励まされます。その結果として、神に新しい力を与えられ、信仰が成長していきます。
周りの人々の様々な必要に気づいたとき、神の愛をどんな具体的な方法で実践しますか。神に仕えることは信仰の成長にどのように役立ちますか。
父よ、困っている人を見るとき、助けたいという気持ちで、私の心を満たしてください。あなたに感謝し、喜んで人に与えることができますように。