ニューメキシコ州カールズバッド市のキリスト教団体は、毎月10トン以上の食糧を無料で配給しています。リーダーは「どなたでも歓迎します。私たちは彼らのありのままを受け入れます。私たちの目標は、生活の必要に仕えることで霊的な必要に気付いてもらうことです」と語りました。クリスチャンが、神に与えられたものを用いて地域を祝福し、隣人が神に近づけるように仕える。それは、神の願いです。神に栄光を帰する奉仕の心は、どうすれば育つのでしょう。その心は、神がくださったものの用い方を神に尋ねる中で育ちます(Ⅰペテ4:10)。私たちはこのようにして、神の豊かな祝福に対する多くの感謝を表すのです(Ⅱコリ9:12)。

他者に仕えることは、イエスの働きの重要な部分です。イエスが病人を癒やし、空腹の群衆に食事を与えたとき、多くの人は、神の愛と、神が良いお方であることを知りました。地域の人たちのケアをすることは、イエスの弟子作りに即しています。神の愛を行動で表すなら、人々は神をあがめると、神の知恵は教えています(13節)。奉仕の目的は自己満足ではありません。それは、神の愛の広さ深さを表すこと、御名によって呼ばれる人たちを通して、神の奇跡が成されると示すことです。