夜の働き人
不安な患者が午前3時にナースコールをしました。この1時間で4度目です。看護師は文句も言わず対応しました。すぐに別の患者が呼んでいますが、彼女は冷静です。その人は、5年前に自分から夜勤を希望しましたが、勤務は日勤より苛酷です。緊急時に医師を呼べるように、患者の様子をしっかり観察することも必要です。
心の診断
義父の膵臓がんは化学療法で1度は小さくなりましたが、再び成長し始めました。生死に関わる問題です。義父は「この治療を続けるべきでしょうか。それとも別の薬か放射線治療を試した方が良いでしょうか」と主治医に尋ねました。
信仰の中での成長
家庭菜園を始めたばかりの頃、早起きをして芽が出ていないか確かめに行ったものです。なかなか芽が出ないのでネットで調べると、植物にとって発芽の時期が一番大切で、急かすことはできないと分かりました。また、地面を突き抜けて懸命に太陽を求めて伸びるたくましさや、気まぐれな天候に耐える強さに感心したものです。そして、2、3週間我慢していると、緑の新芽が次々と萌え出てきました。
もう1度歌おう
オーストラリアに生息するキガオミツスイは危機に直面しています。仲間たちが300羽ほどに減ってしまい、歌い方を習えません。それで求愛が成功しないのです。幸い保護活動が進行中です。録音した独特の鳴き声を聞かせて、心の歌を思い出させるように助けています。オスが鳴き方を習得して求愛に成功し、個体数が増えることを願っています。
年齢は無関係
ミカイラは11歳ですが、祖母のレモネードのレシピで「ミー&ザビーズレモネード」という事業を立ち上げました。テレビ番組を通して650万円以上の投資を勝ち取り、大手スーパーの55店舗で販売する契約も交わしました。
安全な場所に引き上げる
幼い女の子が父親に見守られ、小川のぬかるみを、膝までの長靴を履いてバチャバチャと歩いていました。やがて川は深くなり、長靴の中に水が入ってきました。ついに1歩も進めなくなると、少女は叫びました。「パパ、はまっちゃった!」父は3歩ほど歩いて娘を抱き上げると、川岸の原っぱに下ろしました。少女は長靴を引っ張って脱ぎ、中の水を笑いながら出していました。
ちりにすぎないと感じる
週1回の伝道部会の会合で、ウォレンが「ちりみたいだ」と言ったとき、加齢や、それに伴う不調を語っているのだと思いました。ウォレン夫妻は60代後半で、昨年は手術や病院通いが続きました。また、介護に備えて家を改装することなどの変化もありました。人生の盛りは過ぎたと感じていたのです。
重要なこと
友人は、クリスチャンの同僚から政治について何度も聞かれたといいます。社会を分断している問題について、彼女の立場を知りたかったのでしょう。しかし、彼女は「私たちはキリスト者なのだから、むしろキリストにある一致に目を向けましょう」と答えました。
アースデイの感謝
アースデイは地球環境を守る行動を提唱する日で、毎年4月22日です。2010年の実施以来、約200カ国10億人以上が様々なイベントに参加しています。しかし、環境保全という命令は、アースデイの制定のずっと前、すなわち、万物が創造された時にすでに発せられていました。