心が休まらないなら、どんな富や成功にも満足できません。カントリーミュージック界の今は亡き大スターは、こう証言しています。ビルボードのカントリーミュージック部門で上位10位に入ったアルバムは40近く、多数のシングルは1位に輝きました。しかし、結婚と離婚を繰り返し、刑務所にも入りました。キャリアでの大成功にもかかわらず、こう嘆きました。「ざわつく心をどうすることもできない。仕事も、結婚も、生きがいも、少ししか役に立たない。きっと死ぬまでそうだろう」。人生が終わる前に安らぎを見つけることができたのに、何と悲しいことでしょう。
イエスはこのような人を招いています。「わたしのもとに来なさい」と語りかけておられます。イエスに罪から救っていただくと、重荷は取り去られ、「休ませて」いただけます(マタ11:28)。すべきことは唯一、イエスを信じ、与えられた人生の生き方をイエスから学ぶことです(ヨハ10:10)。イエスの弟子となり、イエスのくびきを負うなら、「たましいに安らぎを得ます」(マタ11:29)。
イエスを信じるなら、神に対して奔放でもよい訳ではありません。神は荷の軽い新しい生き方を教えてくださり、疲れた心を癒やしてくださいます。神は本当の休息を下さいます。
今、何に疲れている、どんな重荷を負っていると感じますか。イエスの約束された「休息」の経験とはどのようなものですか。