友人のポールが冷蔵庫の修理をする人の到着を待っていると、電気屋からスマホにメッセージが届きました。「イエスはそちらに向かっています。11時35分頃の到着予定です」。修理業者の名前がイエスだったのです。

神の御子イエスの「到着予定」はいつなのでしょう。このお方は約2千年前、人として地上に来られ、私たちの罪の身代わりとなって十字架で死なれました。しかし、復活し、昇天される時、再び来ると言われました。その日時を知っているのは、天の御父だけだといいます(マタ24:36)。けれども、もし主の再臨の日時を知っていたとしたら、それは私たちの日常の優先順位にどんな変化をもたらすでしょう(ヨハ14:1-3)。

イエスは主の再臨がいつ来ても良いように備えていなさいと警告されました。「人の子は思いがけない時に来るのです」(マタ24:44)。「目を覚ましていなさい。あなたがたの主が来られるのがいつの日なのか、あなたがたは知らないのですから」と念を押されました(42節)。

キリストが再臨される時、事前の知らせがスマホに届くことはありません。ですから、聖霊の力に助けていただいて、日々、永遠の視点を持って生活しましょう。神に仕え、あらゆる機会を捉えて、神の愛と希望のメッセージを体現しましょう。