アメリカ全土の裕福な人たちが、小・中・高を通して学業優秀な生徒を後援し、居住する地域の州立または公立大学の4年間の学費を肩代わりするという約束をしました。ある調査によると、このニュースに奮い立つ生徒が、家の経済状態にかかわらず、多数現れたそうです。ある教師は「考え方の大転換をもたらしました。幼稚園児が皆、大学に行くと言います。実際そうなるでしょう」と語ります。近未来の約束が将来の目標と希望をくれたのです。

初期のキリスト者たちを奮い立たせる約束もありました。それはイエスの再臨です。使徒ヨハネは、その希望について、こう語りました。私たちは「御子に似た者となるということを知っています。なぜなら、そのとき御子をありのままに見るからです」(Ⅰヨハ3:2)。そして、「御子にこの望みをかけている人は皆、御子が清いように、自分を清めます」と、彼の手紙の読者を激励しました(3節)。

私たちにはイエスに会う日が必ず訪れるという確かな希望があります。ですから、もっとイエスに似せられたいと思います。なぜなら神に愛され、その愛に応えて、このお方を愛しているからです。

イエスと対面する。それは何と素晴らしいことでしょう。私たちはその時まで、主に従い、信仰を成長させ、主の再臨を待ち望みます。神は必ず約束を守られます。