パリの有名なノートルダム大聖堂で、2019年4月、火災が発生し、尖塔と「森」と呼ばれるナラ材の大屋根が焼失しました。すぐに修復計画が始動しました。世界中から寄付が寄せられ、職人たちは、以前と同じ建材、また同じ建築方法で、大聖堂の修復に取り組みました。

紀元前586年、ネブカドネザルの軍隊は、エルサレムを包囲し、神の神殿に火を放ち、壊滅的な被害を与えました(列下25:9)。人々は捕囚となってバビロンで数十年を過ごし、やがてエルサレムに帰還しました。そして「神殿をその場所に再建するために随意の献(ささ)げ物をささげ」(エズ2:68)ました。まず祭壇を築き、「石工と大工に銀貨を支払い」(3:7)、神殿の基礎を築くために、レバノンから海路で杉材を調達しました。神殿の再建は、周辺の人々の抗議や妨害にさらされましたが、最終的に成功し、神の民は、神殿での礼拝を再開しました(6:14-22)。

キリスト者は、神の神殿です(Ⅰコリ3:16-17)。神は、信仰の仲間を継続的に「修復」するために、石や木ではなく、知恵や力を授けてくださいました。私たちは、励ましの言葉や祈り、霊の賜物によって互いを高め合うことができます(Ⅰテサ5:11)。