オズワルド・チェンバーズと妻ビディーは、自分たちの信条に基づいて聖書学校を運営しました。それは困窮者を拒まないというものです。世知に長けたロンドンっ子たちはがくぜんとしました。利用されるだけと。それに対し、チェンバーズは同調など求めず、静かに語りました。「私の責任は与えること。神は求める人を顧みられます」。この学校は、彼が従軍牧師としてエジプトに赴任するまで続きました。二人は神の気前の良さに倣ったのです。

神は、謙遜で恵み深い生き方を民に命じられましたが、その中には、生活必需品の提供も含まれていました。「三年目ごとに、その年の収穫物の十分の一を取り分け……嗣業の割り当てのないレビ人や……寄留者、孤児、寡婦がそれを食べて満ち足りることができるようにしなさい」と言われたのです(申14:28-29)。

チェンバーズ夫妻は、その固い信仰ゆえに、疑わずに与えました。そうすれば、「あなたの行うすべての手の業について……祝福」を受けることを知っており(29節)、「主を畏れることを学」(23節)んでいたからです。

神の知恵に助けていただき、物惜しみせず与えたい。そのように突き動かされる瞬間が、あなたにもあるでしょう。神がシングルマザーや親を亡くした子、在留外国人を養われるとき、私たちにも優しく示唆を下さいます。