ベンは海賊版のソフトを使っていました。安いからです。著作権侵害で違法ですが、大したことではないと思っていました。「みんなやっている」わけで、高価な正規版を買う理由が分かりません。訴えられるわけでもないのに。
ところが、ある時、神の基準で生活をすること、また、その実例を示されました。ベンは、新米クリスチャンでしたが、きちんと神に向き合っていたので、「正しいことをする」とは……と考え始めました。そして、ソフトを正規版に買い替える決意をしました。結構な出費ですが、友人にこう言いました。「神は見ておられる。僕たちは、正しいことをするように、召されたよね」
神の基準は絶対かつ公平で、神の民だからといって、えこひいきはされません。アモス書7章は、その真理を想起させ、神の律法と道徳的基準は「下げ振り」(8節)だと語ります。下げ振りとは、建築現場で柱や壁が垂直かどうかを確認する測定器です。
神は情け深いお方ですが、正義に関して、妥協はされません。それ故に、御子を世に遣わし、私たちの罪を贖(あがな)うために十字架にかけられたのです。聖書は、私たちが神の道を歩んでいるか否かを映します。イエスを信じる人が、神に喜ばれ、神に誉れを帰するように生きていこうとするなら、神は、その努力、つまり、正しいことをする、を助けてくださいます。
あなたは、自分の判断のどういう部分に、神の下げ振りを当てて測りますか。あなたにとって「正しく生きる」とはどういうことですか。