米国の39代大統領、ジミー・カーターは、妻ロザリンと77年間、連れ添いました。長く幸せな自身の結婚生活の秘訣を聞かれると「ふさわしい相手を選んだこと」、それ以外は、和解、コミュニケーション、真剣な信仰が、良い結婚の三要素だと述べました。

エフェソの信徒への手紙は、和解について、「日が暮れるまで怒ったままでいてはいけません」(4:26)と語ります。カーター夫妻は、この教えを真剣に捉えていました。「毎晩、その日の口論について完全に和解しているか、二人で確かめるようにしている」とかつて語っていました。この4章には、相手が配偶者か赤の他人であるかにかかわらず、キリストに喜ばれるコミュニケーションの秘訣が書かれています。「互いに親切にし、憐れみの心で接し、神がキリストによってあなたがたを赦してくださったように、赦し合いなさい」(32節)

結婚は、神によって設立された尊ばれるべきもので(創2:24、ヘブ13:4)、箴言18章22節は「妻を得るものは恵みを得る。主に喜び迎えられる」と語ります。しかし、相手が配偶者でなくても、キリスト者は、その人に良い影響を与え、その人の模範や励みとなるべきです。私たちの言動は、キリストの愛と赦しの心を真に反映すべきです。相手が誰であるかは関係ありません。