ゾゾブラという祭りが、ニューメキシコ州サンタフェにあります。人々の悩みや後悔を書いた紙、請求書や離婚書類などを詰めた巨大な人形を燃やし、人生のリセットを願います。この行事は人生の負債から解放されたいという人間の渇望を映しています。劇的、象徴的ですが、効力はありません。紙は燃え尽きても罪責感や敗北感は焼失しません。

使徒パウロは「人間の言い伝えにすぎない哲学、つまり、むなしいだまし事によって人のとりこにされないように気をつけなさい。それは、世を支配する霊に従っており、キリストに従うものではありません」(コロ2:8)と語ります。キリストの代替品探しに警告を発しているのです。

キリストは「見えない神の姿」(1:15)、すべての被造物に勝り(16節)、人間の姿をとった完全な神(2:9)、「すべての支配や権威」(10節)に勝利したお方です。イエスの死と復活ゆえに、キリスト者は「キリストに根を下ろして造り上げられ」(7節)、完全に生かされ、赦(ゆる)されています(13節)。

伝統ある祭りや儀式は、壮大、勇猛、または優美です。しかし、罪を消し去ることも、その力を無力化することもできません。罪の支配を断ち切り、永遠の自由をくれるのは、唯一イエス・キリストです。

キリストに罪を告白し、神の赦しを受け取りましょう。キリストだけが、私たちを解放し、未来に希望を下さいます。