寄稿者

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Adam R. Holz

Adam R. Holz

アダム・ホルツ氏は、ファミリーフォーカスの運営するメディア・レビューサイトPlugged Inの主任編集者です。Discipleship Journal誌の編集担当者としての奉仕経験もあります。NavPressから出版されたバイブルスタディ本「忙しさにかまけない」の著者でもあります。ホルツ氏の妻は、長老教会で按手を受けた牧師です。夫妻には、水泳、体操、演劇、ピアノ、デザートが大好きな3人の子どもがいます。ホルツ氏の趣味は、エレキギターです。

寄稿一覧 Adam R. Holz

焦点を神に

婚約指輪を探していたとき、彼女に最高と思ってもらえるものを選べなかったらと不安で、なかなか決断できませんでした。経済心理学者のバリー・シュワルツによると、この優柔不断さは、私が「追求者」と呼ばれるタイプだからだそうです。対照的なタイプは、「満足者」と呼ばれます。「満足者」は必要が賄われさえすれば十分ですが、「追求者」は一番良いものを求めないと気が済まず、決断をちゅうちょします。選択肢が多くなると、不安、うつ、不満をもたらしかねません。実際、「取り残される不安」という社会現象に言及する学者もいます。

場所を用意する

我が家が子犬をもらうと決めると、11歳の娘は数か月にわたって熱心に情報を集めました。どんなエサがよいとか、家に慣れさせる方法など、色々な豆知識です。そして、一部屋ずつ慣れさせるのがよいということで、子犬専用の部屋を決めました。実際に犬が来ると、様々な予期せぬことが起こるでしょうが、娘は嬉々として最善の準備を整えました。

逃避か平安か

水回り設備の店の「エスケイプ」と書いた派手な看板に見入ってしまいました。手軽に温泉気分が味わえる浴室が欲しいと妻と話し合ったことがあったのです。けれども費用や電気代など逃げ出したい面倒なことも増えると考えてやめました。

一日近づく

クリスマスが終わると疲れます。そして今度は新年の準備に追われます。クリスマス前のわくわく感は、遠い日の出来事のようです。

衰え君

喉の痛みがあり、インフルエンザと診断されました。それが気管支炎を引き起こすと百日咳になり、進行して肺炎になりました。百日咳と呼ばれるだけに、身体の節々が痛む咳が8週間あり、私は現実を突きつけられました。私は高齢ではありませんが、老いを感じ始める年齢です。教会の仲間は、自分たちを襲う健康問題に「衰え君」と面白おかしい名前をつけていますが、「衰え君」の活躍は少しも面白くありません。

愛に包まれる

娘が「パパ、本を読んでくれない?」と尋ねました。我が子が読み聞かせをねだるのは、珍しいことではないでしょうが、娘はもう11歳です。その回数は幼い頃に比べてずいぶん減りました。私は喜んで「もちろん」と答え、娘は隣に座りました。

恐怖の嵐

最近のテレビCMですが、女性がスマホでテレビを見ている人に「マーク、何を探しているの?」と尋ねると、マークは真顔で「不安に基づいて決断しない自分」と答えます。「うわぁ、刺さる!」と思いました。マークに共感します。不安に振り回されている自分に戸惑うことがあるからです。

剪定

ロシアンセージにミツバチが止まりました。鮮やかな青紫の小花が、繁茂した茎に群れ咲く姿に魅了されたのでしょう。昨秋、妻の両親が根本近くまで刈り込むのを見て、もう終わりだと思いました。しかし、あの剪定が、この成果を実らせたのです。

スピード感

車が故障し、修理工場は徒歩圏内だったので、幹線道路を歩いて帰宅すると、脇を走り去る車の速さに驚きました。日頃は慣れっこで気づかないのです。神にもスピード感をもって欲しいと願うのは、そのせいでしょうか。神のご計画が、私の予定表に沿って前進することを願うのです。