寄稿者

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寄稿一覧 Ade Chandra

謝罪

1年で聖書を!
◆ ネヘミヤ記10-13
聖書のみことば マタイ5:21-26
 
もし兄弟に恨まれていることをそこで思い出したなら、……まずあなたの兄弟と仲直りをしなさい。―マタイ5:23-24

マークは大失敗をしました。教会の友人と待ち合わせていたレストランに、1時間遅れて行ったのです。友人はすでに去った後でした。悪いのはマークです。申し訳なく思ってレストランのギフト券を買い、それに添えるカードを捜しに近くの文房具店に行きました。

大切な人生を築く

1年で聖書を!
◆ ネヘミヤ記7-9
聖書のみことば Ⅰコリント3:9-17
 
私は……土台を据えました。……しかし、どのように建てるかについてはそれぞれが注意しなければなりません。―Ⅰコリント3:10

孫たちはレゴで遊ぶのが大好きです。色とりどりの小さなブロックが彼らの想像力を刺激し、お城や飛行機、家、その他説明書に書いてある色々なものに変身します。

ここにいます

1年で聖書を!
◆ ネヘミヤ記4-6
聖書のみことば Ⅰヨハネ3:16-23
 
口を開いて、正しくさばき、悩んでいる人や貧しい者の権利を守れ。―箴言31:9

ゲーリーは裁判所で自分の訴訟の順番を待っていましたが、その間、自分の家を没収されようとする人たちの訴えを次から次へと聞いていました。ほとんどの人は、訴訟手続きが分かっているようでしたが、ひとりの女性は当惑した顔をしていました。レスリーというこの女性は、自分が何をすべきなのか、どこに助けを求めたらよいのか、まったく分からないようでした。

神の時

1年で聖書を!
◆ ネヘミヤ記1-3
聖書のみことば 出エジプト記13:17-22
 
すべての営みには時とさばきがある。―伝道者の書8:6

ジャマイカの南海岸にある、その教会を初めて訪ねたのは2005年のことです。当時、会堂建設はすでに始まっていました。私は教会堂の増築が進められている様子を目にしたのです。2011年の春に再訪したときには、壁が出来上がっていました。教会のオードリー・ブラック牧師によると、夏までには屋根に取り掛かるとのことでした。

父の招き

1年で聖書を!
◆ エズラ記8-10
聖書のみことば エゼキエル書18:25-32
 
あなたがたの犯したすべてのそむきの罪をあなたがたの中から放り出せ。こうして、新しい心と新しい霊を得よ。―エゼキエル書18:31

旧約聖書のエゼキエル書は、神に不従順な民のさばきについて語っています。「わたしにそむいた反逆の国民」(エゼ2:3)、「あつかましくて、かたくなである」(4節)と神は言われました。そこには、彼らの罪と迫り来る刑罰のむごさが生々しく描かれ、私たちはぞっとさせられます。神は、捕囚となってバビロンに引かれて行ったイスラエルのことを嘆かれます。

お願いする前に

1年で聖書を!
◆ エズラ記5-7
聖書のみことば マタイ6:5-15
 
あなたがたの父なる神は、あなたがたがお願いする先に、あなたがたに必要なものを知っておられる―マタイ6:8

翻訳者として奉仕するRBCミニストリーズのスタッフは、自分の仕事の喜びをこう語りました。「私たちは原稿を誰よりも先に受け取ります。誰よりも先に神のみことばの教えを受けるのは、何とすばらしい祝福でしょう。」また、彼女は言います。「翻訳をしていると必ず、私が直面している課題に関する何かに出会います。」

栄光を受けるべき方

1年で聖書を!
◆ エズラ記1-4
聖書のみことば 創世記1:1-23
 
鳥が地の上、天の大空を飛べ。―創世記1:20

ひとりの若者が1909年9月29日、巨大な箱型の凧とおぼしき奇妙な機械に乗って空を飛びました。十分に高度が上がると、パイロットはニューヨーク港の上空を旋回しました。人々はそれを見上げて驚嘆しました。港に停泊中の船は汽笛を鳴らして、飛行の成功を祝いました。自由の女神の周りにいた人々は、ウィルバー・ライトが天高く舞い上っていく姿に喝采を浴びせました。

不安を乗り越える

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌33-36
聖書のみことば ピリピ4:1-9
 
何も思い煩わないで、―ピリピ4:6

数年前、自分の好きな聖書の一章を丸暗記してみないかとスモールグループのリーダーが提案しました。みんなの前で暗唱しようというのです。私は心の中で抵抗しました。私は暗記が苦手です。一章全部を暗唱するなんて。みんなにじっと見つめられ、次の言葉を絞り出そうともがいている長い沈黙を想像すると、身が縮む思いがします。

神の声に耳を傾けているか

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌30-32
聖書のみことば ヨハネ16:7-15
 
聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。―ヨハネ14:26

子どもの頃、夏になると1~2週間ほど祖父母の家で過ごしていました。家の前の通りは、線路で行き止まりになっていました。そういう立地だったので、到着した最初の晩は、貨物列車が通過する音や警笛の音で夜中に何度も起こされました。