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寄稿一覧 Ade Chandra

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引きつけるメッセージ

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書46-48
聖書のみことば Ⅰサムエル記3:1-10

「お話しください。しもべは聞いております」―Ⅰサムエル記3:10

照明を落としたホールで、コンサートか映画を楽しんでいたとします。すると、近くの席でスマートフォンのスクリーンが光り、持ち主がその場でメールを読み、返信までしています。

Bill Crowder

ビル ・ クラウダー氏は、コンテンツ部門の責任者です。 Discovery Series (探求の書シリーズ) や Discovery House Publishers に数多くの著書があります。クラウダー氏と妻マーリーンには 5 人の子どもと数人の孫があります。

Anne Cetas

アン・セタス氏は、2004年から「デイリーブレッド」の著者として加わり、現在は編集長を務めています。夫のカールとともに都市部の貧困問題に取り組むミッションの顧問をしています。ふたりは散歩とサイクリングが趣味です。

Albert Lee

アルバート・リー氏は、シンガポール在住で、数々の奉仕プロジェクトを指揮しています。シンガポール出身のリー氏は、シンガポール聖書学校であらゆる講義を受講しました。絵画鑑賞が趣味でコレクターでもあります。妻キャサリンとの間に、ふたりの子どもがいます。

間違いを正す

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書43-45
聖書のみことば Ⅰサムエル記2:12, 27-36

なぜ、あなたがたはわたしよりも自分の息子たちを重んじて、わたしの民イスラエルのすべてのささげ物のうち最上の部分で自分たちを肥やそうとするのか。―Ⅰサムエル記2:29

自らが母親でもあるカウンセラーのローリ・ゴットリーブは、子どもの幸せに執着する親は結果として子どもを不幸にしてしまうことがあると言いました。このような親は子どもを過保護にして、社会に出る準備をさせず、子どもの間違いに目をつぶり、厳しくしつけることをしません。

義務から喜びへ

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書40-42
聖書のみことば 詩篇119:41-48

私は、あなたの仰せを喜びとします。それは私の愛するものです。―詩篇119:47

妻は忙しいので、孫たちとなかなかゆっくり過ごせません。ですから、時間ができると予定を組み直し、孫たちとできるだけ一緒にいようとします。義務感からではありません。孫が可愛いからです。孫と一緒の妻を見ていると、「喜び」という言葉の意味が分かります。

必要なお方

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書37-39
聖書のみことば Ⅱコリント1:1-7
 
私たちの主イエス・キリストの父なる神、慈愛の父、すべての慰めの神がほめたたえられますように。―Ⅱコリント1:3

胸が痛む話はつきません。友人の娘は、自分の夫と子どもたちを捨てて、家出したそうです。先日は、自動車事故で10代の息子を亡くした父親たちが集まる被害者の会に出かけました。私たちの教会の大黒柱だった人は、退職してから次々に病に襲われています。あなたの身近にも、そういう人がいますか。もしかしたら、あなた自身が、そのひとりかもしれません。

痛みと苦しみが信仰を揺るがし、ささやかな喜びさえ奪っていくとき、私たちは、どこに助けを求めれば良いのでしょう。コリント人への手紙第二1章3節は、そのことを教えています。このみことばは、大いなる助けであり、希望と可能性に満ちています。

このみことばが示すものを吟味してください。使徒パウロは、2段階で神をほめたたえています。(パウロの抱えていた多くの苦難や問題は、私たちの比ではありませんでした。)まずひとつめに、パウロは、純粋に神を賛美しています。神は、単に私たちの神であられるだけでなく、主イエスの神であり、御父です。どれほど大きな愛と力のあるお方であるか、考えてください。

そして次に、さらに素晴らしいメーセージは、天の御父が慈愛の父であることです。御父は、とこしえの慈悲を私たちに注いでくださいます。さらに、御父はすべての慰めの神です。

同情や慰めが必要ですか。神のもとに行きましょう。神は、尽きない恵みをあなたの上に豊かに注いでくださいます。苦難のときに必要なお方は、この主なる神です。

(Dave Branon)

神の慰めのささやきは、試練のざわめきを静めてくれる。

家族の一致

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書34-36
聖書のみことば エペソ4:1-16
 
平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保ちなさい。―エペソ4:3

私たち家族には面白い習慣があります。それは家族全員が家にいるときに、誰かが「ファミリー・ハグ!」と大声で叫びます。そんなときは大抵、みんな台所にいるので、私はすぐ子どもたちをハグし、夫は私たちみんなに腕をまわしてギュっと抱きしめます。こうして、私たちは互いに対する愛や、家族がひとつであることの喜びを表現します。

こうして時々一体感を楽しむ私たちでも、家族の一致を常に保つのは、容易ではありません。結局のところ、家族はそれぞれ別の人間です。各々に異なった個性があり、必要があり、考え方を持っています。神の家族も同じことです(エペ4:11-12)。

それぞれに違っているという現実は避けられないにもかかわらず、使徒パウロは、「平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保ちなさい」と、私たちに呼びかけます(3節)。クリスチャンの和合が大切である理由は、それが主イエスと天の御父が一体であることの反映だからです。イエスは信じる人たちのために、「父よ、あなたがわたしにおられ、わたしがあなたにいるように、彼らがみな一つとなるためです」と祈られました(ヨハ17:21)。

神の家族の間で問題が起こったときには、「謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに忍び合い」なさいと、聖書は教えています(エペ4:2)。これが、信仰の根本的な原理をともに信じる人たちが、神の家族の一体感を体験する方法です。

(Jennifer Benson Schuldt)

私たちの心は、キリストの愛によって結ばれている。