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Anne Cetas

Anne Cetas

アン・セタス氏は、2004年から「デイリーブレッド」の著者として加わり、現在は編集長を務めています。夫のカールとともに都市部の貧困問題に取り組むミッションの顧問をしています。ふたりは散歩とサイクリングが趣味です。

寄稿一覧 Anne Cetas

五本指の祈り

祈りは神との対話であって、形式ではありません。しかし、時には形式を利用して祈りを新鮮にすることも必要です。詩篇や「主の祈り」などの聖書のみことばを、そのまま祈るのは一案です。また、「賛美・告白・感謝・願い」という4ステップの祈りもあります。最近、他の人のために祈るときに使える、「五本指の祈り」というのがあると教えられました。

5分前ルール

母と子の間に5分前ルールがある家の話を読みました。子どもたちは毎朝、学校に行く5分前に準備を済ませて母親の周りに集まります。すると、母親は子どもたち一人ひとりの名前を言って、神がその一日を祝福してくださるように祈ります。そして「行ってらっしゃい!」と言うと、子どもたちは元気に駆け出すのだそうです。近所の子どもが通りかかると、その子も祈りの輪に加わりました。子どもの一人は、何年も経ってから当時を振り返り、その日のために祈ることの重要性をこの体験から学んだと語っています。

小さなこと

友人のグロリアが「息子がパソコンにスピーカーをつけてくれたから、教会に行けるようになったの!」と嬉しそうに電話をかけてきました。というのも、彼女は医者に行く以外には外出できない状況なのです。しかし、これからは、実況放送で教会の礼拝に参加できます。彼女は、神の祝福と息子のプレゼントに大興奮でした。

イエスのなさったことを見よ

イエスさまが大好きだから宣教師になって神に仕えたいと、ワリーに話した少年がいました。彼はワリーの友人の息子で、当時8歳でした。それから十数年、ワリーは少年の成長を祈りつつ見守りました。そして、彼がアフリカのマリ共和国で活動する宣教団体に加わることになると、次のように言いました。「君が宣教師になりたいと話してくれたとき、君のためにと思って信託銀行に貯金をして、この良い知らせをずっと待っていたんだよ。」ワリーは人の必要に敏感で、福音伝道に熱心でした。

感謝の生活

自分の霊性を育て、感謝に溢れた人生を送ることを願って、スーは「感謝の瓶」を始めました。彼女は毎晩、神に感謝することをひとつだけメモ用紙に書いて瓶に入れました。神をたたえることがたくさんある日もあれば、ひとつ探し出すのに苦労する日もありましたが、大晦日、瓶をあけて、それらのメモを読み返しました。すると、神の成してくださったすべてのことに、再び感謝せざるをえませんでした。神は美しい夕暮れや心地良い散歩のような、小さな幸いもくださいましたし、祈りに応えてくださって、困難な状況に対処する導きもくださいました。

私たちの覆い

イエスを信じる信仰について話すとき、言葉の意味をきちんと説明せずに使ってしまうことがあります。例えば「義」という言葉です。私たちは、神は「義」であり、人を「義」とされると言いますが、これはとらえることが難しい概念です。

何かが変わるために

感謝祭の過ごし方についてゲリーは、家族のみんなが神に感謝していることを順番に話す、と言いました。ランディーは、「家族で賛美をするんだけど、おばあちゃんは止まらなくなるんだよ」と言いました。家族で会食をして祈ると言った人は、父親について、「亡くなった父は認知症だったけれど、感謝の祈りはしっかりしていた」と言いました。エミリーはこれを聞いて羨ましくなり、自分はみじめだと感じて、「うちは七面鳥を食べてテレビを見るだけで、神のことを話したり、感謝することはないわ」と思いました。

見せかけ

ケリーは良い人であろうと一生懸命です。彼女はいつも明るく元気です。そうすれば、みんなが喜びに満ちた態度を見て、褒めてくれるからです。また、地域の人々に親切にしているので、それを褒める人もいます。しかしケリーは、自分は神を愛しているけれど、自分の行為が見せかけのように感じることがあると言います。良い人でいようと頑張る姿の裏には、自分に対する自信の無さがあり、今までのように続けていくことに疲れを感じると告白します。

やらなきゃならない

ジョーイーは祈って、子ども礼拝を始めました。そして、皆で歌いました。次に、アーロン先生を紹介して祈ると、6才のエマニュエルがごそごそし始めました。お話の始めと終わりにアーロンが祈ると、エマニュエルが文句を言いました。「これで4つ目のお祈りだよ。そんなに長くじっとしてられない!」