寄稿者

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Dave Branon

Dave Branon

デイブ・ブラノン氏は、Discovery House Publishersの編集者です。これまでに、15 冊の著書を執筆しました。ブラノン氏と妻スーの趣味は、ローラーブレイドです。また、子どもや孫たちとの時間を大切にしています。

寄稿一覧 Dave Branon

書かれているとおりに

家具などを組み立てるとき、私たち親子のやり方は真逆です。息子のスティーブは機械いじりが得意なので、取扱い説明書を読まずに作業を始めます。私が「はじめにお読みください」というページを熟読しているうちに、彼の作品は半分ぐらい仕上がっています。

水といのち

デイブ・ミューラーが蛇口をひねると水が勢いよく流れ出て、周りにいた人たちが拍手しました。みんなは、村にきれいな真水が初めて来たことを祝いました。清潔な水源を得て、ケニヤのこの村の人たちは、新しい生活を始めることができます。

修繕か交換か?

窓枠が汚くなってきたので、汚れを取り、傷を埋め、紙ヤスリをかけて下地を塗り、奮発して高いペンキを買って塗り直しました。そこそこきれいになりましたが、新調したようには見えません。そう見せたいなら、新品に取り換えるしかありません。

貧しい人に心を配る

ロバート・レイクスは1780年、自分の住むロンドンに貧しくて読み書きのできない子どもたちがたくさんいることに道義的な責任を感じ、何とかしようと行動を起こしました。

言行一致

大学で教えている学生から、切羽詰まったメールが届きました。学期末が近づいたところで、そんな成績では来期は部活に入れてもらえないと気づいたのです。さてどうしましょう。彼には未提出の課題がありました。そこで、2日の有余を与えるので課題を仕上げるように返信しました。彼は「ありがとうございます。そのようにします」と答えました。ところが、2日経ってもなしのつぶてです。その学生は言行不一致でした。

真理の検証

友だちのメールアドレスから、「危険な毒グモがアメリカに上陸して人々が殺されている」というニュースが、アドレス帳に登録されている人たちに送られてきました。学名や実名がたくさん記載されていて、もっともらしい話に見えましたが、信頼できるホームページで調べると、それはデマでした。真実の検証は、信頼できる情報に照らせば可能です。

私たちのすること

父は第二次世界大戦中、陸軍少尉でした。部下を率いてアフリカ北部の609高地に進軍する途中、足を撃たれて、生命にかかわるほどの重傷を負いました。その後、父の足が元に戻ることはありませんでした。私は父の復員後に生まれたので、幼い頃は父のけがについて少しも知らず、後になって人から聞いて知りました。父は、常に痛みを感じていたのですが、愚痴を言うことはなく、それを口実に家族を養う責任をないがしろにすることもありませんでした。

生徒の涙

アラスカで炊き出しをしている団体の活動に、高校生といっしょに参加しました。4人の生徒たちは、20歳代のホームレスの男性が自分の信念について語るのに耳を傾けてから、優しい態度で福音を伝えました。愛を込めて、イエスを信じて得る希望を語りました。私は生徒たちの対応に感動しました。しかし残念ながら、彼は「自分でよく考えてみる」とは言ってくれませんでした。

キュロス・シリンダー

考古学者のグループが1879年、イラク(バビロン)で大発見をしました。それは、長さ23センチの円筒(キュロス・シリンダー)で、表面にはペルシャのキュロス王(クロス王)の功績が記録されています。ある民族が故郷に帰還し「聖なる街」を再建することを王が許可した、とも記されています。