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Dave Branon

Dave Branon

デイブ・ブラノン氏は、Discovery House Publishersの編集者です。これまでに、15 冊の著書を執筆しました。ブラノン氏と妻スーの趣味は、ローラーブレイドです。また、子どもや孫たちとの時間を大切にしています。

寄稿一覧 Dave Branon

私を作り変える

壁紙のリフォームを始めた途端、新型コロナウィルス感染症予防のために、ホームセンターに営業自粛が要請されると聞きました。私はすぐさま店に駆けつけて、必要なものを買い揃えました。中途半端な装備ではリフォームはできないからです。

警告を真剣に捉える

海外旅行でスリに狙われました。注意喚起の警告を読んでいたので、気を付けていましたが、実際にスリに遭うとは思いませんでした。犯人は手先が無器用だったと見え、財布は無事でしたが、この経験から、警告は真剣に捉えるべきと学びました。

聞かれない祈り

火星探査車オポチュニティは、14年間、NASAのジェット推進研究所と交信しました。2004年の着陸以降、45キロ以上も走行し、21万枚以上の画像を撮り、多くの物質を分析しました。しかし2018年、大規模な粉じん嵐が太陽電池の起電力を低下させ、交信が絶えました。

イエスの椅子

マージはタミと知り合いましたが、共通の話題は無さそうでした。しかし、親しく接するように努め、やがて彼女から大切なことを学びました。

誰を知っているか

米国のラジオ番組「子どもの聖書の時間」で長年、多くの人に親しまれたチャーリー・ヴァンダミアが、2019年に84歳で亡くなる前日、友だちに言ったそうです。「何をではなく、誰を知っているかなんだ。もちろん、イエスのことだよ。」彼は、最後まで、救い主イエスを人に勧めずにはいられませんでした。

お世話になった

ラジオ番組のリスナーが番組に電話をして、手術をした妻が退院したと語り、「その間、教会の人たちに本当にお世話になりました」と言いました。私はこの発言に深く感動して、キリスト者が互いの世話をすることの大切さと必要性を再確認しました。キリスト者が互いを思いやって助け合う姿は、人を変革する福音の力を示す最も良い方法です。

とりなしの祈り

パパが家族の朝の祈りの最後に「アーメン」と言うや否や、5才のケイトリンが口を開きました。「私、お兄ちゃんのために祈ったわ。だって、お祈りの時、ずっと目を開けていたもの。」10歳の兄の祈りの姿勢について祈ることをとりなしの祈りとは呼びませんが、少なくとも、人のために祈れる、ということは分かっていたようです。

唯一の道

退勤時間に娘から「高速道路に乗ってはダメよ」とメールが来ました。帰宅路が大渋滞だと言います。別のルートを調べましたが、どこも同じようなので、時間をずらすしかありません。それで逆方向に寄り道をして、孫が参加しているスポーツイベントの観戦をしました。

どんな名前にしようか

我が子の誕生を待つ他の夫婦と違って、マリヤとヨセフは子どもの名前を相談する必要はありませんでした。イエスと名づけるように、それぞれ天使に命じられていたからです(マタ1:20-21、ルカ1:30-31)。天使はヨセフに、その名は御民を罪から救うことを意味すると説明しました。