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David C. McCasland

David C. McCasland

デービッド・マッカスランド氏は、1995年から「デイリーブレッド」の著者に加わりました。Discovery House Publishersから著書が出版されています。マッカスランド氏は、妻ルアンとともにコロラド州に住んでいます。二人には、4人の娘と6人の孫があります。

寄稿一覧 David C. McCasland

過去と向き合う

刑務所伝道団体「プリズン・フェローシップ」の創設者であるチャールズ・コルソンは、40年間、イエス・キリストの福音を受刑者に伝える働きをしてきましたが、2012年4月に召天しました。ある新聞は、「『ニクソン時代の汚れた詐欺師』チャールズ・コルソン死去、80歳」という見出しで彼の死を伝えました。昔、大統領補佐官だった頃、コルソンは政敵に対して冷淡な人でした。しかし、救い主キリストに出会って、すっかり変えられました。これほどの変貌を遂げた人の訃報が、このように伝えられたことに、少なからず驚いています。

ひとりの価値

キム・ハスキンズは、高校の卒業式の朝に交通事故に遭いました。いっしょにいた父親は亡くなり、キムと母親は病院に運ばれました。翌日、キムの高校の校長、ジョー・ギャレットは病院に彼女を見舞い、学校は彼女のために特別なことをすると言いました。退院後、キムの卒業式が行われました。キムのクラスメートや教師たち、そして学校職員、この事故に心を痛めていた多くの人たちが集いました。彼らのあふれんばかりの愛と思いやりは、コロラドスプリングスの地方新聞の記者ジェームス・ドリューによって伝えられました。

十分に水を飲む

コロラド州を訪れて、知らない間に脱水症になってしまったという観光客がよくいます。乾燥した気候と強烈な日差しで、特に山間部では、急速に体内の水分が失われてしまうからです。そのため、旅行者用の地図や標識の多くは、十分な水分を摂るように呼びかけています。

取るに足りない

有力者や実力者といわれる人は成功の階段を上っている人で、周りの人を動かす影響力を持っています。ルカの福音書3章には、当時の社会を支配していた7人の実力者が登場します。まず、皇帝テベリオ・カエサルは、広大なローマ帝国に暮らす人々の生死を手中に収めていた人です。ポンテオ・ピラトは、ローマ帝国の権威をユダヤ全土に示す総督でした。ヘロデ、ピリポ、そしてルサニヤは、それぞれの所轄地域の人々を治めていました。アンナスとカヤパは大祭司で、自分の持つ宗教的権威をよく分かっていました。

輝くいのち

国際バスケットボール連盟によると、バスケットボールは世界で2番目に人気があるスポーツで、世界中に4億5千万人ものファンがいるそうです。

成長を望む

ドキュメンタリー映画「ベイビーズ―いのちのちから―」は、日本でも2012年に放映されました。これは、ナミビア、モンゴル、東京、サンフランシスコという全く異なる環境に生まれた4人の赤ちゃんの成長を追った映画です。大人によるナレーションや字幕はありません。あるのは、自分の生まれた世界を少しずつ発見していく各々の赤ちゃんが発する声や音です。赤ちゃんは、ハッピーならばキャッキャと笑います。痛かったり、お腹がすいていれば泣きます。そして、全員ミルクが大好きです。実は、この映画の魅力は、赤ん坊の成長を見ることなのです。

恵みに取り囲まれる

巨大な看板広告が目に飛び込んできました。そこには、真っ赤な背景に白抜きで「今年、頑固が原因でたくさんの男性が死亡するでしょう」とでかでかと書かれています。これは、中年男性に定期健診を受けるように促す看板広告で、街のあちこちに作られたそうです。中年男性の定期健診受診率は低く、早期発見であれば治せる病気で亡くなる人が多いのだそうです。

確率を超えて生きる

誰もがある程度、確率を意識しながら暮らしています。たとえば降水確率が20%の場合、傘を持って出かけることは少ないと思いますが、90%なら確実に持って行きます。確立が高いほど、私たちはそれをあてにします。それが賢い選択だと思っているからです。

完全に消えるまで

ワルド・キャニオンで2012年6月に発生した山火事は、コロラド・スプリングス一帯の住宅346棟を焼失させ、山林7,300万ヘクタール以上に延焼しました。当局は、延焼を食い止めるために防火線を設け、山火事をその中に閉じ込めることができたと発表しましたが、その地域は完全な鎮火が確認されるまで、他の地域と分断されていました。当局は、まだその地域で煙が上がる可能性があるとして地元住民に注意を促しました。火は小康状態になっただけで、完全に消えているわけではないからです。