あわれみの力
作家であり、キリスト教の弁証論の著名な学者であるフランシス・シェーファーは、難読症という学習障害の持ち主でした。そのため、単語を正しく綴ることができません。大学の成績もふるいませんでした。試験やレポートを書くと、いくつもの単語の綴りを間違えてしまうからです。大学一回生のとき、ある教授が言いました。「この哲学の論文は、今まで読んだ中で最も素晴らしいものだ。しかし、綴りの間違いは最悪だ。君に合格点はあげられない。本当に困るね。」
影響力のある人
グーグルで「影響力のある人」と検索したら、「世界で最も影響力のある人」という項目のさまざまなリストが出てくるでしょう。そして、この種のリストには通常、政治家、起業家、スポーツ選手、科学や芸術方面の著名人、芸能人が名を連ねています。この人たちのために料理を作ったり、掃除をしたりする人たちの名を見つけることはありません。しかし、この俗に言う「身分の低い人たち」が、自分の「主人」に当たる人たちに影響を与えるのは珍しいことではありません。
無用のプライド
年をとった悪魔が訓練中の若い悪魔に、クリスチャンの注意を神から教会の人たちにそらせるように強く促しています。これは、C.S.ルイス著「悪魔の手紙」の一場面です。
理想の人生
毎年オースチンで開催されるテキサス・ブックフェスティバルは、何万人もの観客を動員します。そこでは、本を見て回ったり、著名な作家を囲んでの討論会に参加したり、プロの作家から文筆のアドバイスを受けたりすることができます。ある若者向けフィクション作家が、作家志望の人たちに言いました。「みんなに読んでほしいと思う本を書きなさい。」
立ち直る
トリニティー大学のスカッシュチームは大学スポーツ史上最長の252連勝を誇っていましたが、2012年1月18日、エール大学に破れ、この記録に終止符を打ちました。14年ぶりの敗戦の翌朝、コーチのポール・アサイアント氏は、「さあ、切り替えてまた頑張れ」というメールを友人から受け取りました。そのメールを送った有名なアメフトのコーチは10日後、全米で最も人気のスポーツイベント、NFLスーパーボウルで敗北しました。私たちはみんな、それぞれの敗戦に耐えなければなりません。
みじめな成功
ジョージ・マクドナルド(1824-1905)は、スコットランドの小説家、詩人であり、キリスト教の牧師でもあります。彼は、「何をしたにしても、神抜きならみじめな失敗に終わる方が良い。さもなくば、もっとみじめな成功になるだろう」と記しています。この興味深い洞察は、マクドナルドの著書「語られなかった説教集」に記されており、今日の作家や講演家も引用することがあります。
何もないところで支えられる
ナショナル・ジオグラフィック・ソサエティ出版の世界地図には、地球の質量は6.6×1021トンだという注記があります。しかし、これだけの重さを下で支えているものは何もありません。私たちの住むこの星は、時速訳1,670キロメートルで自転しながら、太陽の周りを回っています。しかし、それを気にすることはめったにありません。健康のことや人間関係、家計のやりくり等、生活の気遣いに追われて日々を送っているからです。
C.S.ルイスからの手紙
ニューヨーク市のブルックリンに住んでいた高校生ハーヴィ・カールセンは1961年9月、イギリスのC. S. ルイスに手紙を書きました。ルイス著の『悪魔の手紙』を読んだハーヴィは、「この本を執筆中、サタンの妨害を受けましたか。もし受けたなら、どうやってそれに対抗しましたか」と質問しました。
前進する
超教派の修養会で、信仰の先輩として敬愛しているクライドに会いました。長年、私のために祈り、時にかなったアドバイスをしてくれる人です。彼はふたりの若い中国人と一緒でしたが、この人たちは最近キリストを信じたばかりでした。彼らもまたクライドを心から敬愛していました。クライドはもうすぐ80歳になりますが、「キリストを知り、キリストを愛することが、今ほどエキサイティングだったことはなかったよ」と顔を輝かせて語りました。