寄稿者

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Jennifer Benson Schuldt

Jennifer Benson Schuldt

ジェニファー・ベンソン・シュルツ氏は、2010年に「デイリーブレッド」の著者に加わりました。Our Daily Journey(若者向けデボーションガイド)の著者およびブロガーでもあります。夫ボブとふたりの子どもたちとともに、シカゴ郊外に住んでいます。

寄稿一覧 Jennifer Benson Schuldt

聖なる心の賛美

友人のマイルナは外国旅行中、礼拝をささげるために教会に行きました。その教会の人たちは会堂に入るとまず、正面から顔を背けてひざまずき、祈っていました。人々は礼拝の前に、自分の罪を神に告白していたのだそうです。

神の防具

イスラエル人は、ネヘミヤの監督のもとでエルサレムの城壁を再建していましたが、半分ほど完成したとき、敵に狙われていると知りました。労働者たちは疲れていたので、やる気を失いかけました。ネヘミヤは対策を講じなくてはなりません。

悩める者に安息を

私はチャールズ・ディキンズ作の「デイヴィッド・コパフィールド」の一場面が大好きです。それは、主人公のデイヴィッドを虐待した性悪な義父マードストンと、気骨ある伯母ベッツィ・トロットウッドがやりあう場面です。

罠にかからない

昆虫を捕まえて10日間で消化する、「ハエジゴク」という植物があります。それは、何も知らない虫が、罠が仕組まれた葉の上で花蜜の匂いをかぐところから始まります。そして虫は、花蜜を調べようと、そのあごに当たるところに這い出して来ます。すると、葉が0.5秒の速さでパタンと閉じ、消化液が出てきて、昆虫を溶かしてしまいます。

主のご計画か私たちの案か

夫は18歳で洗車ビジネスを始めました。ガレージを借りて従業員を雇い、広告もしました。彼はその会社を成功させて売却し、そのお金で大学に行くつもりでした。それで、買い手が現れると大喜びで交渉したのですが、取引は結局、流れてしまいました。そしてようやく会社が売れたのは、数か月後のことでした。

私の力である神

古代バビロニアの兵士は冷酷非道で、鷲が獲物を襲うようにどう猛に他国を侵略しました。彼らは強いだけではなく、自意識が強く傲慢で、事実、自分たちの能力を崇拝していました。聖書は、「自分の力を自分の神とする者」と語っています(ハバ1:11)。

アビガイルの嘆願

ダビデは、協力を拒否して無礼を働いたナバルを探し出すため、部下400人とともに出陣しました。途中でナバルの妻アビガイルに会わなかったら、ナバルを殺していたでしょう。アビガイルは惨事を食い止めようと、ダビデの兵士を養うに十分な食料を携えて、彼に会いに出かけました。そして、復讐を実行したなら罪悪感に悩まされるだけだと、礼を尽くして説得しました(Ⅰサム25:31)。ダビデは、彼女が正しいと納得して、その良い判断をほめました。

光に向かっていく

ある日、ピンクのチューリップの花束をもらいました。花瓶に入れると、花たちは太い茎の先でゆらゆら揺れました。テーブルの真ん中に置いたのですが、翌日、花は違った方向に向いていました。昨日は上を向いていた花が横を向いて、窓から差し込む太陽の光に向かって身を伸ばしていました。

もっとよく見たい

子どもの頃、木登りが大好きでした。登るほどに眺めがよかったので、時には枝がしなるところまで登ったりもしました。しかし、それは昔のことです。もう、大人なのですから。