電源
嵐のために停電(我が家のある地区ではよく起こる困り事です)していると分かっていたのに、部屋に入る時、無意識に電灯のスイッチを押しました。もちろん何も起こらず、辺りは暗いままです。
力ある神
ハリケーンの風が大河ミシシッピの流れを変えるという不思議なことが起きました。2021年8月、ハリケーン・アイダがルイジアナ州に上陸した時、川の水が数時間、下流から上流に流れました。
自由に生きる
私の出身地テキサスの黒人たちは、6月19日をパレードやピクニックをして祝います。私はティーンになるまで、この祭日の背景である悲しい歴史を知りませんでした。1865年のこの日、テキサスの黒人奴隷は、リンカーン大統領が奴隷解放宣言に署名したことを知りました。しかし、実際の署名は、2年半も前のことだったのです。テキサスの奴隷たちは、解放されていたとは知らずに、2年半の間、奴隷のまま暮らしたのです。
パズルの完成
パンデミックで外出自粛となった時、家族で1万8千ピースのジグソーパズルの完成という大胆な挑戦をしました。みんなで毎日頑張りましたが、最初は、遅々として進まないように見えました。しかし5カ月後、ついにダイニングルームの床を覆う274cmx183cmの大きなパズルに、最後のピースをはめてお祝いしました。
愛のリーダーシップ
母グマが車の行き交う道路を4匹の元気な子グマと渡る動画をほほ笑ましく見ました。1匹ずつ口にくわえて渡るのですが、子グマは反対側に戻ってしまいます。忍耐強く何度も頑張って、母グマはついに無事に4匹の子グマを渡らせることができました。
赤い斑点
スコットランド国立美術館を訪れた時、オランダの画家フィンセント・ファン・ゴッホの「オリーブの木」の力強い筆さばきや鮮やかな色使いに感動しました。ゴッホはオリーブの木の絵を何枚も描きましたが、多くの歴史家は、イエスのゲツセマネの園からインスピレーションを得たに違いないと語ります。私がその絵の中で特に注目したのは、古木の景色のあちこちについた小さな赤い斑点でした。
神の力強い臨在
性別を理由に投票を否定することを禁じるアメリカ合衆国憲法修正19条の批准から100周年を記念する2020年、「主はみことばを与えてくださる。良き知らせを告げる女たちは大きな群れ」という詩篇68篇11節が刺しゅうされた旗を掲げて行進する人たちの古い写真が公開されました。
喜ぶ愛
ブレンダンとケイティは見つめ合ってほほ笑みました。新型コロナウィルス感染症に起因する行動制限のために、結婚式は大幅な変更を余儀なくされました。出席者は親族25人だけです。しかし、2人の喜びに溢れた姿からは、ここまでの道のりがどれほど大変だったかをうかがい知ることはできません。2人は、愛と平安に満たされ、結婚の誓約と、支えてくださった神に対する感謝を述べました。
赦す愛
夫の大叔父ピートと妻のルツは、記念すべき結婚80周年を2021年5月31日に迎えました。彼らは1941年、ルツが高校生だった時に出会い、どうしても結婚したくて、彼女の卒業式の翌日に駆け落ちしたのです。二人とも、神に引き合わされて今日まで導かれてきたと信じています。