寄稿者

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Lisa M. Samra

Lisa M. Samra

リサ・サムラ氏の願いは、生き方や奉仕をとおしてキリストをたたえることです。テキサス大学ジャーナリズム科を卒業後、ダラス神学校で修士号を取得しました。現在、夫と4人の子どもたちとともにミシガン州グランドラピッツ在住です。執筆の他に、弟子訓練や霊的人格形成に注力しています。これまで世界各地を旅し、あらゆる土地や人、文化との出会いにインスピレーションを受けています。サムラ氏は、おいしいコーヒー、ジョギング、読書が好きです。

寄稿一覧 Lisa M. Samra

祈りは特権

カントリーミュージックの巨匠クリス・ステイプルトンの「パパはもう祈らない」は、自分の父親に着想を得て作られた感動的な曲です。息子のための祈りに終止符が打たれましたが、その理由は、落胆や倦怠、幻滅ではなく、父親自身の死でした。息子は今、父は祈りによってではなく、直接イエスと語り、一緒に散歩しているだろうと想像するのです。

最高に甘い実

購入した家の庭にぶどうの木があったので、時間をかけて育て方を学び、最初の収穫を迎えました。しかし、ぶどうは酸っぱくてまずく、ガッカリしました。

希望を選ぶ

私は世界で多くの人が悩まされている季節性感情障害(SAD)を患うひとりです。これは、冬の日が短く、太陽の光をあまり浴びられない地域に多いうつ病の一種です。凍てついた冬の呪いが永遠に続くのではと不安になると、私は、昼が伸び、暖かい日が訪れる兆候はないかと探し始めます。

愛の南京錠

あまりの数の南京錠に呆然としました。それらには恋人同士の名前が刻まれています。パリのセーヌ川に架けられたポンデザール橋は、永遠の愛を誓う象徴でおおわれています。南京錠の総重量が2014年には50トンにもなって、橋の一部が損傷したため、当局は、それらを取り除かなければならなくなりました。

主にいただいた名

家族で毎年参加する夏季キャンプのリーダーには皆あだ名がついています。面白い失敗や変な癖、趣味などにちなんで仲間がつけたものだそうです。

裏切られる

レオナルド・ダ・ヴィンチの没後500年記念展覧会が2019年に世界中で開催され、多くの絵画や研究ノート等が展示されましたが、彼の作品とはっきり認定されている絵画は5点しかありません。

仲間外れにされていても

息を呑む技が繰り広げられるオートバイのショーを大観衆に混じって観ていました。私はつま先立ち。あたりを見回すと、3人の子どもたちが近くの木に登っていました。群衆をかき分けて前に出ることができなかったのでしょう。その様子に取税人ザアカイを思い出さずにはいられませんでした(ルカ19:2)。

日食

日食メガネと手作りのムーンパイを準備して絶好の観察ポイントに行き、全国のアメリカ人とともに皆既日食という稀な現象を観察しました。

仕切りの幕

飛行機が水平飛行に入ると、ビジネスクラスとエコノミークラスを仕切るカーテンが閉じられました。ここには階級があります。ある乗客は、先に搭乗し、ゆったりとした椅子に座り、個別のサービスを受けます。カーテンのこちら側は、その特典に与れません。