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Mike Wittmer

Mike Wittmer

マイク・ウィトマー氏は、グランドラピッツ神学校の組織神学教授です。ウィトマー氏の著書には、「Heaven Is a Place on Earth, Don’t Stop Believing」「The Last Enemy」 (Discovery House)「Despite Doubt 」(Discovery House)「Becoming Worldly Saints」があります。ウィトマー氏と妻ジュリーには十代の子どもが3人あり、子育てに忙しくて趣味を楽しむ時間はないと言います。時間があるときは、クリーブランドのスポーツチームの応援、アジア料理を食べること、神学に関する執筆を楽しみます。

寄稿一覧 Mike Wittmer

権利を擁護すべき人

クリフォード・ウィリアムズは殺人罪で死刑判決が下りましたが、えん罪でした。再審請求が何度も却下され、42年が過ぎた後、その事件はシェリー・シボドー弁護士の知るところとなりました。そして彼女は、有罪の十分な証拠が無いどころか、別の男が犯行を自供していることを突き止めたのです。無罪が確定して釈放されたとき、ウィリアムズは76歳になっていました。

イエスが回復する

サムは自動車組立工場の仕事を失いました。ある部署の不注意で欠陥車の事故が発生してニュースになり、販売台数が落ち込みました。会社は減産せざるを得ず、自分は悪くないのに巻き添えで失業したのです。人生は不公平です。

私は誰?

リモート会議の司会者が「おはよう!」と言いました。私も挨拶しましたが、画面に映った自分の姿に気を取られていました。「これが僕か…。」笑顔の参加者たちは、旧知の顔です。「あれはみんなだ。じゃあ、これは僕だ。ちょっと太りすぎ。髪も切らなくちゃ…。」

デスゾーン

エベレスト登頂に成功した登山家は、2019年のその日、最後の朝日を見ました。彼は危険な登りに耐えましたが、高地が心臓にダメージを与え、下山途中に落命しました。専門家は、頂上はゴールではないと警告します。自分が「デスゾーン」にいると認識して、登下山はすみやかにしなければなりません。

ギアをニュートラルに

軽トラックの運転手は、ドライブスルー洗車機に入る直前、下りて車の後ろに回り、回転ブラシに引っかからないように牽引フックをはずしました。そしてお金を払って、自動走路に入りましたが、ギアがドライブに入ったままでした。係員が「ニュートラルに!」と叫びましたが、窓が閉まっていて聞こえません。車はほとんど濡れず、たった4秒で通過しました。

ヒマラヤ山脈のふもとの村には、窓の無い家が連なっています。ガイドの説明によると、眠っている間に悪魔が家に入らないように、だそうです。光が入るように窓ができると、その家の人がクリスチャンになったと分かるのだそうです。

鼻が取られた

ブルックリン博物館のエジプト美術の学芸員エドワード・ブライバーグによると、来館者がまず質問するのは、なぜ彫像の鼻が壊されているのか、だそうです。鼻の損傷を経年劣化のせいにはできません。なぜなら、平面に描かれた絵画の鼻もそがれているからです。ブライバーグは、意図的だろうと語ります。侵略者は、偶像の鼻をそいで、エジプトの神々を殺そうとしたのでしょう。鼻を壊して、神々の息の根を止めようとしたのです。

勇気をふるう

アンドリューは福音宣教が禁止されている国の人です。私が信仰を秘密にする方法を尋ねると、秘密にしないと答えました。実際、教会を宣伝するバッチをつけていて、拘束されるたびに「あの人たちにもイエスが必要です」と警察官に語ります。神が自分の味方だと知っているので勇敢です。

私を必要とする人

ワシントンDC行きの深夜便で、後ろの席の年配夫婦の会話が漏れ聞こえてきたと、評論家アーサー・ブルックスは語ります。妻が「もう誰もあなたを必要としていないなんてうそよ」とささやくと、夫は「死んだほうがましだ」などとつぶやきました。すると「そんなことを言うのはやめて」と妻が応じていました。到着後に振り向くと、彼は英雄と言われる人でした。乗客は握手を求め、パイロットは、かつての彼の勇敢な行為をたたえました。そんな人が、なぜ絶望していたのでしょう。