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Patricia Raybon

Patricia Raybon

パトリシア・レイボン氏は、デンバーポスト紙日曜版の元編集者、コロラド大学ボルダー校のジャーナリズム科元准教授です。現在は、神と人を愛するインスピレーションとなるような著書を手掛けています。彼女の目指すのは、恵みをもって信仰と人種問題に取り組むことです。みことばを愛し、世界各地の聖書翻訳プロジェクトにもかかわっています。数々の賞を受賞した著作には、"My First White Friend" "I Told the Mountain to Move"が含まれます。母であり妻であるレイボン氏は、夫ダンとコロラド州に暮らしています。レイボン氏の詳細は、patriciaraybon.comをご覧ください。(英語のみ)

寄稿一覧 Patricia Raybon

優しい物言い

フェイスブックで失敗しました。激論の的になる話題に首を突っ込み、他人を正す必要が、どこにあったのでしょう。愚かなことです。結局、怒気を含んだ言葉の応酬で心が折れ、イエスの良い証人となる機会を失いました。これが「炎上」の結末です。ネットの世界では日々乱暴な言葉が飛び交っています。ある倫理学者の言葉を借りれば、人々は怒りを爆発させることが、意見を公に述べることだと勘違いしてしまったのです。

争いを避ける

オランダの有名な物理学者ヘンドリック・ローレンツが亡くなったとき、アインシュタインは、彼らの科学論争には言及せず、故人の限りない親切について弔辞を述べました。気さくで人を分け隔てしない態度について「皆、喜んで彼についていきました。権勢をふるうのではなく、純粋に人の役に立つことを願っていたからです」と語りました。

木を育てる人

トニー・リナウドは「木を育てる人」です。ワールド・ビジョン・オーストラリアに所属する宣教師で農学者。サハラ砂漠の南のサヘル地域で30年間、森林破壊と戦い、それを通してイエスを伝えてきました。彼は成長不良の低木が実は休眠期だと気付き、剪定や水やり等の世話を始めました。そして森林を回復し、浸食された土壌を改善して、農地を荒廃から救い,無数の農民に希望を与えました。ニジェールでは年間250万人分の食料に匹敵する新たな収穫が可能になりました。

ランドリー・デー

コロラド州の教会の牧師、チャド・グラハムは、近隣の低所得の人の地域を車で走りながら住民のために祈りました。小さなコインランドリーを見かけて中に入ると、利用客でいっぱいでした。その時、乾燥機を使いたい人に硬貨の持ち合わせがないかと尋ねられました。それがヒントになり、グラハム師と教会の人たちは、週一で「ランドリー・デー」を始めました。教会員は硬貨と洗剤を寄付し、利用客とともに祈り、ランドリーのオーナーを支援しています。

適切な応答

きつい言葉には傷つきます。友人の作家は、新作で5つ星と大きな賞を受賞しましたが、権威ある雑誌の書評で褒め殺しに遭いました。良く書けていると言いながら、手厳しい批判を受けたのです。彼は友人たちに「どう応答するべきだろう」と尋ねました。

しっかり見る

小説家のマーク・トウェインは、人生の何を見るか、またどう見るかが、次のステップ、ひいては運命さえ左右すると言います。「想像力のピントがずれている時は、自分の目は信用できない」と語ります。

神の音楽を奏でる

アリアナ・アベラは、生まれつき手の十指がそろっておらず、癒着もしています。左足は無く、右足の指もそろっていません。音楽好きでリリックソプラノで歌い、スミス大学で政治学を専攻する予定でした。しかし、ある日、合唱団の指揮者に指名され、子どもの頃から隠そうとしていた手を人目にさらしました。その瞬間、彼女の将来が決まりました。教会の聖歌隊を経て、今は大学の合唱団の指揮者です。「先生方が、私にある何かを見つけてくださいました」と語ります。

私たちの助け主

トライアスロン大会の競泳の海で、パニックになった選手を救助するため、カヤックが出動しました。救援者は「ボートの真ん中をつかまないで!」と叫びます。その行為が転覆につながるからです。彼女は選手たちをカヤックの船首や船尾に誘導し、救命具をつかませて救助します。

希望の花

フィラデルフィア市の雑草だらけの空き地を整備して花や樹木を植えて明るくすると、近隣の住民、特に経済的に苦しい人たちの心に良い影響を与えたといいます。ペンシルベニア大学医学大学院の准教授、ユージニア・サウス博士は、「緑地が心の健康に良い影響をもたらすと分かってきました。特に貧しい地域に住む人々にとって緑地は重要です」と述べています。