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Patricia Raybon

Patricia Raybon

パトリシア・レイボン氏は、デンバーポスト紙日曜版の元編集者、コロラド大学ボルダー校のジャーナリズム科元准教授です。現在は、神と人を愛するインスピレーションとなるような著書を手掛けています。彼女の目指すのは、恵みをもって信仰と人種問題に取り組むことです。みことばを愛し、世界各地の聖書翻訳プロジェクトにもかかわっています。数々の賞を受賞した著作には、"My First White Friend" "I Told the Mountain to Move"が含まれます。母であり妻であるレイボン氏は、夫ダンとコロラド州に暮らしています。レイボン氏の詳細は、patriciaraybon.comをご覧ください。(英語のみ)

寄稿一覧 Patricia Raybon

素晴らしい仲間

レイチェルは、3年間、教会を転々とした後、「普通」の教会では与えてもらえなかったものを提供してくれる聖研グループを見つけました。それは「共同体」です。レイチェルは、ろう者(聴覚障害者)です。世界中の多くのろう者は、同じような課題を抱えています。このグループは、YouTubeでろう者の教会の礼拝を見て、説教について話し合い、食事を共にし、共同体を作ろうとしています。彼らは、レイチェルにとって、聖霊を通して交わる家族です。

神の豊かな支援

ハリケーンヘリーンによって、2024年、ノースカロライナ州の小さな町は、ほぼ壊滅状態でした。町の教会の牧師は、必要な物を何度も尋ねられましたが、すべてが欠乏しているので、返答に窮しました。しかし、不思議なことに気付いたのです。届いた救援物資は、その時まさに必要な物。例えば、スマホの充電が切れかかると、突然、発電機が運ばれてきて、教会は充電センターになり、飲料水が不足しそうになると、大量のペットボトルが届きました。

神のように子供を愛する

裏の家の子供たちは、夏休みの間、何時間も庭のブランコをこいでいます。そのきしむ音が嫌で、「近所迷惑ね。なぜ、親はきちんと油を差さないの」と、夫に文句を言いました。それで祈ると、それまで耳に入っていなかった子供の笑い声や歓声が聞こえてきました。そして、親がすぐ近くにいるから、安心して思いっきり遊べるのだと気付きました。

錨を下ろす

夫は朝、お気に入りのゴスペルを流して共に歌います。それは、船の錨の役割を描きながら、人生の荒波における神の希望を伝えます。波はうねり、砕け散る、しかし、私たちは揺るがない。神が支えてくださるのだから、と。

成長させてくださる神

ラム・ワイチャンは、日本の教会に仕えようと国を出ましたが、着いて慌てました。会員はわずか20人。日本のキリスト者は、総人口の1%未満。宣教師の墓場と言われて久しく、多くの教会はがらがらです。まるで沈みかけた船を引き継いだ気分だった、と彼は言います。そこで必死になって祈ると、神の語りかけを感じました。「教会を私に返しなさい」

愛の季節

著名な造園設計家、ピート・アウドルフの設計した庭は、冬枯れても魅力的です。美は、花だけでなく、多くの意外な物に宿ると彼は語ります。異論もあるでしょうが、「枯れた植物(休眠中)が好きだと言った瞬間、問題が生じる。なぜなら、人は枯れた植物が好きではないからだ」と述べています。

深い根

造園家のダグラス・ケントは、2025年の森林火事の被災地であるロサンゼルス近郊を視察し、驚きの光景を目にしました。それは、生命力に満ちた緑の木々です。溶けた車や焼け落ちた建物のすぐ隣に、です。多くの木が、青々と葉を広げ、実を豊かに付け、幹も枝もしっかりしていました。なぜでしょう。

強固な守備

孫たち中学1年生のチームは、シュートを決めようと頑張っていました。熱のこもった攻撃でしたが、「シュートが決まったら、さっさと自陣に戻って守りなさい」とコーチに指示されていました。時には、渋々従っていたようでした。皆、得点はしたいけれど、守備を固める地味な役目を担いたくはなさそうです。

より合わさった強い糸のように

孤児院育ちのリリアン・コロンは、世界的なダンスカンパニー初のラテン系ダンサーになりました。400人の中からオーディションで選ばれました。そしてラインダンス集団で40代半ばまで活躍し、70代の今もダンスを教えています。芸術的なダンスから得た最大の教訓は「協力」だと語ります。「舞台の上でも下でも、私たちは、より合わさった強い糸のようでした。支え合いと思いやりで、人はより良くやっていけます」と述べました。