Category  |  感謝

味の源

1年で聖書を!
◆ 民数記4-6
聖書のみことば ヤコブ1:12-18
 
すべての良い贈り物、また、すべての完全な賜物は上から来るのであって、光を造られた父から下るのです。―ヤコブ1:17

私はシナモンが大好きです。シナモン・ロール、シナモン・ティー、シナモン・キャンディー、シナモン・トースト、シナモン・アップル、シナモン・プレッツェル。シナモンの香りのするものは何でも好きです。シナモンは素材の味を引き立ててくれるスパイスです。ところが私は、このシナモンがどこから来るのか、今まで知りませんでした。

豊かな人生

1年で聖書を!
◆ 出エジプト記25-27
聖書のみことば申命記8:7-18
 
私たちはみな、この方の満ち満ちた豊かさの中から、恵みの上にさらに恵みを受けたのである。―ヨハネ1:16

中国の正月である春節には、特定の文字を用いて祝賀の意を表す習慣があります。その文字のひとつは「満」です。この文字は「いっぱい」であることを意味しますから、新しい年の繁栄を願うために使われるのです。

恩赦

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書22-23
◆ Ⅰペテロ1
聖書のみことば Ⅰヨハネ1:1-10
 
御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。―Ⅰヨハネ1:7

毎年11月の終わり頃、アメリカ合衆国では感謝祭を祝って七面鳥の丸焼きを食べます。ところがそのとき、米国の大統領は、感謝祭の七面鳥に大統領恩赦を与える儀式を執り行うのです。ある大統領はこの愉快な式典のとき、「今日の主賓は少々緊張しているようだ。まだ、恩赦を与えるって伝えていないからね」と言いました。その哀れな七面鳥は、恩赦がなければ感謝祭のご馳走になる運命ですから、不安気なのも道理です。

感謝を言い表す

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書18-19
◆ ヤコブ4
聖書のみことば 詩篇107:31-43
 
主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。……主に贖われた者はこのように言え。―詩篇107:1-2

お礼を言う理由は、相手のくれたものに対して、どれほど感謝しているかを伝えることです。作家のG.B.スターンは、「無言の感謝は誰にとっても無意味だ」と語りました。

ジョニーの帽子はどこ?

1年で聖書を!
◆ ヨエル書1-3
◆ 黙示録5

 
私自身は絶えずあなたを待ち望み、いよいよ切に、あなたを賛美しましょう。
―詩篇71:14

湖畔でピクニックをしていた家族の話です。さっきまで水辺で遊んでいた5才の息子が、突然深みにはまっておぼれそうになってしまいました。家族の大人は誰も泳げません。子どもは沈んだり浮いたりしながら助けを求めて泣き叫びますが、親たちはパニック状態でおろおろと岸を行ったり来たりするだけです。

主に感謝します

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書24-26
◆ Ⅰペテロ2
聖書のみことば 箴言3:1-12

 
心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。― 箴言3:5

アナ・アンダーソンは結婚して間もなく、夫を亡くしました。彼女に残されたのは、幼い3人の娘との困窮した生活でした。アナはバージニア州で教師になる教育を受けていましたが、フィラデルフィア市(ペンシルバニア州)の学校で教える資格は持っていなかったので、人の家の洗濯やアイロンがけをしたり、大きなデパートの床掃除の仕事をしたりして生計を立てました。アフリカ系アメリカ人として、しばしば偏見や差別も経験しました。しかし彼女は、チャンスが閉ざされたときでも心から主を信頼し、すべての道に主を認めるなら、主が必ず人生を導いてくださる(箴3:5-6)と信じていました。娘たちにも、神を信頼し、神に従い、いつも感謝しているようにと教えていました。

次の瞬間には

1年で聖書を!
◆ エレミヤ書30-31
◆ ピレモン
聖書のみことば 詩篇30:6-12

 
私が栄えたときに、私はこう言った。「私は決してゆるがされない。」
―詩篇30:6

俳優のクリストファー・リーブは、1995年、落馬して下半身不随になりました。彼はこの事故の前、映画で下半身不随の男を演じ、役作りのためにリハビリテーション施設を訪れていました。リーブはそこを出るとき、「あれが自分でなくて、本当に良かった」といつも言っていたそうです。リーブは事故の後、その発言を悔やんでいると言います。「私は、苦しんでいる人たちから自分を隔離させていました。次の瞬間、自分も同じ状態になる可能性があるとは、まったく気づいていませんでした。」残念なことに彼の場合、それが現実になったのです。

ラフプレイ

1年で聖書を!
◆ 箴言30-31
◆ Ⅱコリント11:1-15
聖書のみことば Ⅰテモテ5:17-25

 
よく指導の任に当たっている長老は、二重に尊敬を受けるにふさわしいとしなさい。みことばと教えのためにほねおっている長老は特にそうです。Ⅰテモテ5:17

中学生になった孫のアメリカンフットボールの試合を観戦しました。審判が旗を上げて、反則行為があったことを示しました。パスをした選手に対戦チームの選手がタックルしたので、反則を知らせる旗(フラッグ)が出たのです。すぐさま、放送席からアナウンスがありました。「フィールド上にフラッグ。反則はパスター(牧師)へのラフプレイ。いえ、パッサー(パスをした選手)へのラフプレイです!」ラフプレイとは荒っぽい行為という意味です。私は、神がラフプレイの教会にフラッグを上げてくださったらなあ、と思いました。