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報われる

息子のロバートは、「僕にはできない。難しすぎる」と、絶望のあまり鉛筆を投げ捨てました。私たちの9歳になった息子には学習障害があり、普通に読み書きをすることができません。やっと良い学習法が見つかりましたが、それには大変な努力が必要でした。毎晩20分間、一日も欠かさずに、読み書きの練習をさせなければならなかったのです。やる気になれない夜もありました。前進は望み薄だと感じるときもありました。しかし私たち夫婦は、息子に年齢相応の読書力を身に付けさせるのは、親としての責任だと固く信じていたので、あきらめずに奮闘しました。

暗やみの 中から

詩篇77篇を書いたアサフの絶望的な状況が、具体的には何だったのか、私たちには分かりません。しかし、私自身、同じような嘆きを口にし、同様に嘆く人と出会ったことがあります。娘を亡くしてから十数年、家族を失った経験のある多くの人たちが、アサフのような悲痛な叫びを分かち合ってくれたからです。

語り伝える

アメリカの南北戦争(1861-1865年)が終わったのち、北軍のルー・ウォーレス少将は、当時のニューメキシコ準州の知事になりました(ニューメキシコはまだ州として認められていませんでした)。彼はその仕事を通して、多くの人たちと関わりますが、その中にはビリー・ザ・キッドやパット・ギャレット保安官など、西部開拓時代の歴史小説に登場する人たちもいました。ウォーレス少将はこの地で、19世紀の霊性に最も大きな影響を与えた小説とも評される、『ベン・ハー: キリストの物語』を執筆しました。