先日出席した朝の祈り会で、開会の祈りをした人が、「主よ。今日の日を感謝します。これまで経験したことのない新しい一日の始まりをありがとうございます」と祈りました。当たり前といえば当たり前のことですが、この祈りからいくつかのことに思いを巡らせました。まず、新しい日とは新しい機会のことであり、想定外のことや対応しきれないことで満ち溢れています。
ジャマイカの南海岸にある、その教会を初めて訪ねたのは2005年のことです。当時、会堂建設はすでに始まっていました。私は教会堂の増築が進められている様子を目にしたのです。2011年の春に再訪したときには、壁が出来上がっていました。教会のオードリー・ブラック牧師によると、夏までには屋根に取り掛かるとのことでした。
孫娘のアディーが、しばらく我が家に泊まっていました。彼女は、「おじいちゃん、なにちているの?」と何度も何度も尋ねます。私がパソコンに向かっていても、靴を履いていても、新聞を読んでいても、また台所で妻の手伝いをしていても、そばに寄ってきては「なにちているの?」と尋ねるのです。