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理由を忘れない

1年で聖書を!
◆ 雅歌1-4
聖書のみことば マルコ10:35-45
 
人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。―マルコ10:45

ジョー・モリスは、チョコレートやイチゴ、緑茶など、様々な材料を使ってアイスクリームに味をつけます。彼の会社はテキサス州の大手アイスクリーム製造会社3社のひとつで、品質や独創性で知られ、成功しています。

いつでも、どこからでも

1年で聖書を!
◆ 詩篇91-93
聖書のみことば マタイ9:35-38
 
イエスは、すべての町や村を巡って、会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え―マタイ9:35

この数年間、私はネパールに住む牧師と文通をしていますが、彼は教会のクリスチャンたちと一緒に遠いヒマラヤの町や村まで出向いていって、伝道をしたり、教会開拓をしたりしています。最近、翌週の旅程表が送られてきました。祈って欲しいということでした。

古い風車

1年で聖書を!
◆ ヨブ記1-4
聖書のみことば ガラテヤ6:6-10
 
わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。―ヨハネ7:38

テキサス西部の牧場育ちの人が言いました。「唯一の水源は、何キロメートルも離れた所にありました。我が家の納屋のそばに古い風車があって、その回転でポンプを動かし、水をくみ上げていました。」風が強ければ風車はよく回りますが、微風では回りません。その時は羽根の角度を手で直して、回転翼が風を真っ向から受けるように調整します。

ここにいます

1年で聖書を!
◆ ネヘミヤ記4-6
聖書のみことば Ⅰヨハネ3:16-23
 
口を開いて、正しくさばき、悩んでいる人や貧しい者の権利を守れ。―箴言31:9

ゲーリーは裁判所で自分の訴訟の順番を待っていましたが、その間、自分の家を没収されようとする人たちの訴えを次から次へと聞いていました。ほとんどの人は、訴訟手続きが分かっているようでしたが、ひとりの女性は当惑した顔をしていました。レスリーというこの女性は、自分が何をすべきなのか、どこに助けを求めたらよいのか、まったく分からないようでした。

真の宗教

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌10-13
聖書のみことば ヤコブ1:19-27
 
父なる神の御前できよく汚れのない宗教は、孤児や、やもめたちが困っているときに世話をし、この世から自分をきよく守ることです。―ヤコブ1:27

最近、若者向けのブランドの広告を目にしました。ブルージーンズとそれにあわせたアクセサリーです。特に目新しいファッションではありませんでしたが、そのブランド名には目を奪われました。何と「トゥルーレリジョン(真の宗教)」です。私は立ち止まって考えました。「どうして、そんな名前をつけたのだろう。何か深い意味があるのだろうか。

開かれた門

1年で聖書を!
◆ Ⅱ列王記18-20
聖書のみことば Ⅰコリント16:1-12
 
働きのための広い門が私のために開かれており、―Ⅰコリント16:9

デンマークの哲学者セーレン・キルケゴール(1813年~1855年)は、「願いがかなうとしても、富や権力は望まない。ただ、いつまでも情熱的に可能性を見つめる若い目が欲しい」と書いています。

脇役

1年で聖書を!
◆ アモス書1-3
◆ 黙示録6
聖書のみことば ローマ12:9-21
 
兄弟愛をもって心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさていると思いなさい。―ローマ12:10

アメリカのテレビ番組の司会者エド・マクマホンが2009年に亡くなったとき、ある新聞の見出しは「ナンバー2をやらせたらナンバー1の男」というものでした。彼はジョニー・カーソンが司会を務める深夜番組で30年間にわたって相手役を務め、カーソンの華々しい経歴に貢献したことで有名です。多くの芸能人は主役の座を目指して奮闘しますが、マクマホンは脇で支える役目に満足していました。

砂の城

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書45-46
◆ Ⅰヨハネ2
聖書のみことば ルカ12:22-34
 
あなたがたの宝のあるところに、あなたがたの心もあるからです。
―ルカ12:34

子どもたちが小さかったころ、冬になると家族を連れて、フロリダの両親のところに帰省しました。ミシガン州は寒いところですから、温暖な気候の地で過ごせることは、何よりの楽しみでした。私は海岸でゆっくり本でも読もうと、心待ちにしていました。ところが、子どもたちにもプランがありました。一緒に砂の城を作ろうというのです。しぶしぶ立ち上がって参加しましたが、気がつくと夢中になっていました。何時間もかけて立派な城を作りましたが、潮が満ちて、私の努力の結晶を流し去るのは時間の問題です。けれども、夢中になっているときは、そんなことは考えもしないのです。

泥沼状態

1年で聖書を!
◆ エレミヤ書3-5
◆ Ⅰテモテ4
聖書のみことば エレミヤ書20:7-13
 
主のみことばは私の心のうちで、骨の中に閉じ込められて燃えさかる火のようになり、私はうちにしまっておくのに疲れて耐えられません。
―エレミヤ書20:9

エレミヤは、「嘆きの預言者」とも呼ばれています。もともと繊細で沈みがちな性質だったのかもしれませんが、神に逆らい続けるイスラエルの民にさばきが下ることを知って、嘆き悲しみました。エレミヤの嘆きは、驚くほど激しいものでした。彼は述べています。「ああ、私の頭が水であったなら、私の目が涙の泉であったなら、私は昼も夜も…泣こうものを」(エレ9:1)。