生活が大変なとき
心身ともに疲れ果てソファーに倒れ込みました。神の導きに従ってカリフォルニア州からウィスコンシン州に家族で引っ越しましたが、到着するやいなや車が故障し、2ヶ月間、移動手段がありません。夫は予想外の腰の手術、私は慢性痛があるので、荷解きが進みません。新しい家は中古住宅で、修理にお金のかかる問題があると分かりました。我が家の老犬は病気です。新しい子犬が来て嬉しいのですが、活発で予想以上に手がかかります。それやこれやで、私は険悪になってきました。どうすれば、人生のでこぼこ道を通るときでも、揺るぎない信仰を保てるのでしょう。
豊かな人生
第一次世界大戦末期の1918年、写真家のエリック・エンストロムは作品集の準備をしていました。彼は、虚無感漂う世相の中、人生の豊かさを伝える作品を加えたいと思いました。それが、彼の代表作となった、食卓で両手を組み、こうべを垂れて祈るひげの老人の写真です。本とメガネ、粥のお椀、ナイフ、一斤のパンがあるだけです。