いますぐ、行いなさい
◆ エレミヤ書37-39
◆ ヘブル3
「きょう」と言われている間に、日々互いに励まし合って、だれも罪に惑わされてかたくなにならないようにしなさい。―ヘブル3:13
数年前、友だちが面白い自己啓発 セミナーに連れて行ってくれました。焦点はお金や成功を得ることではありません。自分の個性や人生の意味、目的などを理解できるように各人を導き、その後で、より良い生き方のために役に立つ方法を教えてくれました。その中で今も覚えているモットーは「今すぐ、行いなさい」というものです。というのは、やらなければならないことを先伸ばしするためには、それを即実行するのと同じだけの労力が必要だから、というのです。ずるずると先延ばしするなら、パワーを奪われます。一方で、ものごとをやり遂げたときには、すがすがしい安堵感が与えられます。
永続する痕跡
◆ エレミヤ書34-36
◆ ヘブル2
あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。―マタイ5:16
英国ウェールズのカールレオンは史跡の村です。古代ローマ軍が、英国に侵攻したときに占領した3つの場所のひとつです。ローマ軍の占領は約1,500年前に終わりましたが、その痕跡は今なお、人の目に明らかです。観光客が世界中から訪れて、要塞(ようさい)や兵舎、円形闘技場など、ローマ帝国がウェールズを占領し、世界を支配していた当時をほうふつとさせる遺跡を見てまわります。この村には、15世紀たった今日でさえ、ローマ帝国の痕跡がはっきりと残っています。そのことに、びっくりさせられます。
次の瞬間には
◆ エレミヤ書30-31
◆ ピレモン
私が栄えたときに、私はこう言った。「私は決してゆるがされない。」
―詩篇30:6
俳優のクリストファー・リーブは、1995年、落馬して下半身不随になりました。彼はこの事故の前、映画で下半身不随の男を演じ、役作りのためにリハビリテーション施設を訪れていました。リーブはそこを出るとき、「あれが自分でなくて、本当に良かった」といつも言っていたそうです。リーブは事故の後、その発言を悔やんでいると言います。「私は、苦しんでいる人たちから自分を隔離させていました。次の瞬間、自分も同じ状態になる可能性があるとは、まったく気づいていませんでした。」残念なことに彼の場合、それが現実になったのです。
本当の蓄え
◆ エレミヤ書24-26
◆ テトス2
出て来たときと全く同じようにして去って行く。―伝道者の書5:16
私たち夫婦はある日、売り出し中の不動産物件に立ち寄り、家の中を見て回りました。洗濯機に乾燥機、照明器具や床の敷物、食器棚、そして食料品まで、すべてが売り物です。この家の物の数には圧倒されました。ダイニング・テーブルの上には、食器セットが乱雑に並べられ、玄関から居間につづく廊下はクリスマス飾りで埋め尽くされていました。ガレージには、工具、ミニカー、ゲーム、アンティーク人形などがあふれていました。家主は引っ越したのでしょうか。それとも、お金に困って家を売ろうとしたのでしょうか。もしかしたら、亡くなったのかもしれません。家を後にしながら、そんなことを思いました。
一束の頭髪
◆ エレミヤ書12-14
◆ Ⅱテモテ1
主は……その心がご自分と全く一つになっている人々に御力をあらわしてくださるのです。―Ⅱ歴代誌16:9
ニール・アームストロング氏は、人類初の月面着陸をしました。しかし、地球に帰還すると、しばらくの間メディアに追い回されました。家族のプライバシーを守るために小さな町に引っ越しましたが、そこでもすぐに有名になってしまいました。アームストロング氏が通っていた理髪店の主人は、彼の髪の毛が高値で売れることを知り、この英雄が散髪に来るたびに毛髪を取っておいて、何と30万円でバイヤーに売ったのです。アームストロング氏は、そのことを知って何と不実だろうと悲しみました。