Category  |  神の臨在

旅の道連れ

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書5-7
◆ ヘブル12
聖書のみことば マタイ4:18-22
 
イエスがガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、ふたりの兄弟、……をご覧になった。……イエスは彼らに言われた。「わたしについて来なさい。―マタイ4:18-19

美しく壮大な景色を眺めながら、アイダホの山道を歩くのが、私は大好きです。歩きながら、トレッキングは人生の象徴だとよく思います。クリスチャンの人生は、主イエスとともに歩むことです。イエスは人生という旅の道連れであり、案内人です。イエスは「わたしについて来なさい」と声をかけて弟子を集め、イスラエルの地を端から端まで歩かれました(マタ4:19)。

よい祈り

1年で聖書を!
◆ 詩篇63-65
◆ ローマ6
聖書のみことば ヨシュア記1:1-9
 
わたしは、モーセとともにいたように、あなたとともにいよう。わたしはあなたを見放さず、あなたを見捨てない。―ヨシュア記1:5

自分の祈りを恥じるときがあります。中身のない決まり文句が、ついつい口をついてしまいます。それは、親しい人に言葉を選んで心を伝えるというものではありません。困ったものだと思う(そして、神を不機嫌にさせてしまっているかもしれないと思う)のは、「主よ、ともにいてください」という言い回しです。神は決して私を離れないと聖書で約束しておられるのに、私たちがこう祈ってしまうことです。

不公平

1年で聖書を!
◆ Ⅱ列王記24-25
◆ ヨハネ5:1-24

 
私が誇り高ぶる者をねたみ、悪者の栄えるのを見たからである。―詩篇73:3

人生は不公平だと思ったことがありませんか。イエスの教えに従って生きようして大変な状況にあるなら、そんなことを気にかけない人たちの人生が順風満帆なのを見てイライラするかもしれません。いんちきをした人がビジネスに成功したり、どんちゃん騒ぎに興じている人が健康でいる一方、あなたやあなたの家族が病気で苦しんだり、経済的な問題をかかえたりしているなら、裏切られたような気分になるでしょう。善良であっても何も良いことはないと思えてくるかもしれません。

決してひとりではない

1年で聖書を!
◆ Ⅰ列王記14-15
◆ ルカ22:21-46
聖書のみことば ヘブル13:1-8

 
金銭を愛する生活をしてはいけません。いま持っているもので満足しなさい。主ご自身がこう言われるのです。「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」―ヘブル13:5

大学時代にサッカー選手としてプレーをしたせいか、「すばらしいゲーム」にひときわ魅力を感じます。その点で、特にイングランドのプレミア・リーグの試合が大好きです。高い技術とスピードがあるからです。同時に、ひいきのチームのためにサポーターが歌う応援歌の中にも、すばらしいものがあります。例えば、リバプールというチームは長い間、ミュージカル「回転木馬」の名曲「決してひとりじゃない」をテーマソングとして歌ってきました。5万人のサポーターが立ち上がり、この古い曲をひとつになって合唱するのを聞くと感動します。最後まで一緒に歩んで行こうというのは、選手にとってもサポーターにとっても、励まされることです。彼らにとって、ひとりぼっちで行くなど、あり得ないのです。

最後のキャンディー

1年で聖書を!
◆ Ⅰサムエル記1-3
◆ ルカ8:26-56
聖書のみことば 詩篇34:1-10

 
主のすばらしさを味わい、これを見つめよ。……主を尋ね求める者は、良いものに何一つ欠けることはない。―詩篇34:8,10

アンジェラはある日の午後、幼い娘のエリアナに小さくて柔らかい飴を4個あげて「これだけよ」と言いました。エリアナは、最初の3個はパクパクと口に入れて食べましたが、最後のひとつはゆっくり味わいました。

教会に神の存在を

1年で聖書を!
◆ エレミヤ書40-42
◆ ヘブル4
聖書のみことば コロサイ1:9-14

 
主にかなった歩みをして、―コロサイ1:10

色々な教会が入り口にスローガンを掲げていますが、私はそれを見るのが好きです。つい最近、「どうぞ、お入りください。そして、神がおられることを感じてください!」というスローガンを見かけ、その言葉に注意を引かれました。なぜならば、これは教会が人々に提示している大切な約束ですが、守るのが難しい約束でもあるからです。気をつけていなければ、教会は神のご臨在を感じさせる場所ではなく、私たちの存在ばかりがクローズアップされる場所になってしまうからです。

いつでもそばに

1年で聖書を!
◆ 詩篇146-147
◆ Ⅰコリント15:1-28
聖書のみことば 詩篇55:16-23

 
夕、朝、真昼、私は嘆き、うめく。すると、主は私の声を聞いてくださる。―詩篇55:17

エンジニアたちが、衛星放送の準備をしていました。衛星とのリンクなど、RBCミニストリーズのラジオ番組は準備万端でした。ところが、まさにアップロードの瞬間、人工衛星の信号が突然途絶えました。彼らは困惑し、再接続させようとしましたが、どうにもなりません。すると、驚くような知らせが届きました。人工衛星が、どこかに行ってしまったのです。突然落下して、もう、そこにはいなかったのです。