旅の道連れ
◆ エゼキエル書5-7
◆ ヘブル12
美しく壮大な景色を眺めながら、アイダホの山道を歩くのが、私は大好きです。歩きながら、トレッキングは人生の象徴だとよく思います。クリスチャンの人生は、主イエスとともに歩むことです。イエスは人生という旅の道連れであり、案内人です。イエスは「わたしについて来なさい」と声をかけて弟子を集め、イスラエルの地を端から端まで歩かれました(マタ4:19)。
不公平
◆ Ⅱ列王記24-25
◆ ヨハネ5:1-24
私が誇り高ぶる者をねたみ、悪者の栄えるのを見たからである。―詩篇73:3
人生は不公平だと思ったことがありませんか。イエスの教えに従って生きようして大変な状況にあるなら、そんなことを気にかけない人たちの人生が順風満帆なのを見てイライラするかもしれません。いんちきをした人がビジネスに成功したり、どんちゃん騒ぎに興じている人が健康でいる一方、あなたやあなたの家族が病気で苦しんだり、経済的な問題をかかえたりしているなら、裏切られたような気分になるでしょう。善良であっても何も良いことはないと思えてくるかもしれません。
決してひとりではない
◆ Ⅰ列王記14-15
◆ ルカ22:21-46
金銭を愛する生活をしてはいけません。いま持っているもので満足しなさい。主ご自身がこう言われるのです。「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」―ヘブル13:5
大学時代にサッカー選手としてプレーをしたせいか、「すばらしいゲーム」にひときわ魅力を感じます。その点で、特にイングランドのプレミア・リーグの試合が大好きです。高い技術とスピードがあるからです。同時に、ひいきのチームのためにサポーターが歌う応援歌の中にも、すばらしいものがあります。例えば、リバプールというチームは長い間、ミュージカル「回転木馬」の名曲「決してひとりじゃない」をテーマソングとして歌ってきました。5万人のサポーターが立ち上がり、この古い曲をひとつになって合唱するのを聞くと感動します。最後まで一緒に歩んで行こうというのは、選手にとってもサポーターにとっても、励まされることです。彼らにとって、ひとりぼっちで行くなど、あり得ないのです。