探求の書シリーズ

神が共におられる―クリスマスの約束

それが何であれ、あなたが下す一つひとつの決断は、その後の人生を決めていきます。では、賢明な選択とは何でしょう。「神が共におられる」の中で、アリス・マシュー博士は、ふたりの女性の決断を検証しています。エバとマリヤの決断は、時代を超えて、多くの人の人生に影響を与えました。
どうぞ、この本をお読みいただき、神のみこころにかなった希望に満ちた人生の選択をしてください。

遺されたあなたのために―家族の自死のあとで

自死は、多くの人にとってことばに出しにくいものであるとともに、人生の一こまです。30秒にひとり、世界のどこかで誰かが自らの手で生を終わらせています。その人は、誰かの子どもであり、親、伴侶、または友人です。たとえ、身近に自死した人がいなくても、その痛みと格闘せざるをえない人を私たちは多く知っています。

※本書を読み進める際に、これがカウンセリングや自助グループに代わるものではないことを心に留めて下さい。家族に自死された後の特別な悲しみは複雑ですから、遺族は助けになるものなら何でも利用することが必要です。
監修翻訳  ナインの会(クリスチャン自死遺族自助グループ)

(A6版 44ページ / PDFをダウンロードしてお読みください。)

自信をもって競争社会を生きる

イギリスの哲学者であり、作家、そして無神論者の故バートランド・ラッセル氏は、こう言いました。「人生とは、競争だ。自分が犠牲者にならないためには、むしろ、罪人となってでも戦う競争なのだ。」また、実業家のデイビッド・サーノフ氏に言わせれば、「競争は最高の製品を生みだし、最低の人間をつくる」のだそうです。それでも、19 世紀初めのアメリカ人政治家、ヘンリー・クレイ氏は、「人類の営みに作用するあらゆる人力の中で、競争力ほど偉大なものはない」と語っています。

人生と競争について語るこれらの言葉には、確かにうなずける部分があります。それでは、クリスチャンが強くたくましい競争者でありながらも、キリストを信ずる者の名に恥じない行動をすることは可能でしょうか。この問題を、「デイリーブレッド」の寄稿者の一人であるデイヴ・ブラノン氏(Dave Branon) に導いていただき、実際の生活に当てはめて考えてみましょう。
(A6版 32ページ)

嵐のときにも ―真理があなたを守る―

ジョー・ストウェル師は、牧師、ラジオ番組の講師、またムーディー聖書学院の院長として奉仕してきましたが、その中で、多くの傷ついた人たちを助け、人生の旅路を歩く力をつかむことができるように教えてきました。彼は、神のみことばが時を超えて私たちを教えること、また、そのみことばを基盤にすることこそ現実主義であると再確認しつつ、希望と信仰のメッセージを語っています。私たちもまた、素晴らしくも険しい人生の旅路を歩むとき、このメッセージを共有することができます。この冊子は、著書「The Upside of Down」(ディスカバリーハウス社刊)からの抜粋です。読者のみなさんも、きっと励まされることでしょう。
(A6版 32ページ)

ことばが見つからないときに

箴言に「愚か者でも、黙っていれば、知恵のある者と思われ、そのくちびるを閉じていれば、悟りのある者と思われる」(17:28)とあります。つまり、「口を開いて無知を万人にさらすより、むしろ無言でいるほうがまし」ということです。
しかし、自分の評判を守るより、人のことが大事なときがあります。傷ついた友人をなんとかして慰めたい、どうにか励ましたいと思うことがあります。
著者ロイ ・クラーク氏は、ひとりの人間として、また牧師として、このような場面に幾度となく遭遇してきました。その経験から導き出された示唆は、きっと私たちに役立つことでしょう ――ことばが見つからないときに。
(A6版 32ページ)

赦すこと、赦されること

多くの人は、「赦し」とは、無条件の恩赦を与えることであり、相手を愛するためには赦さなければならないと思っています。一方で、「赦し」は憤激や遺恨から自分を解放する手段なので、自分のために赦しなさいと言う人もいます。ところが、これらの「赦し」は、決して肯定的な結果を生んでいません。「赦し」は、クリスチャン生活で最も誤解されている教えです。聖書は、「赦し」について、どう語っているのでしょう。この冊子から学んでみませんか。(A6版 48ページ)

自分を好きになる -聖書は何と言っているか-

自分を好きになり、自分らしさを大切にする、という考えは聖書に反する、という人がいます。一方で、聖書こそそうするべきだと教えている、と確信している人もいます。

実際、自分を好きになり、自分らしさを大切にすることは、聖書が授ける知恵によってでも、そこから逸脱してでもできます。というのは、自尊心には、高慢な自尊心と謙遜な自尊心の両方があるからです。

この冊子は、人が神の視点で自分を見ることができれば、自分を尊び、自分を大切にすることができる、という確信に基づいて書かれています。神がさせてくださるなら何でもできると信じている人たちこそ、もっとも健全でもっとも現実的な自己イメージを持っている人たちです。(A6版 48ページ)

なぜ信じられるのか~10の理由

信仰についての疑問に答える

現代人はスピリチュアルというものに興味をもっています。霊の世界に対する関心は、昔からありました。しかし、それによる弊害も起こっています。何を信じるかということは、小さな問題ではありません。なぜなら、人の運命を決定づけてしまうからです。
私たちは何を信じればよいのでしょう。誰を信じればよいのでしょう。これらの答えによって、私たちの人生は方向づけられていきます。神は存在するのでしょうか。聖書は信じるに値するのでしょうか。きちんとした証拠をもとに、これらを論じることはできるのでしょうか。この問題を一度は考えてみるべきです。
この冊子は、この問題に関する信頼に値する証拠を集めたものです。その証拠は信頼に値するだけでなく、永遠の扉を開く鍵を指し示しています。もしあなたが、信じるに値するものを捜しているなら、この冊子を読んでみてください。そして、これらの証拠の信憑性について考えてみてください。
(A6版 32ページ)

沈黙を破るために ―主のめぐみを分かちあう

私たちの人生においてもっとも大切な方について人に語ろうとするとき、なぜ最初の言葉がなかなか出てこないのでしょうか。なぜ、私たちが聞いた喜ばしい知らせを、他の人に伝えることをためらってしまうのでしょうか。自分が見いだし手に入れた、死に打ち勝つ方法、永遠のいのちを得る方法、罪を赦していただく方法、神の永遠の素晴らしさを探究する方法を他の人々に伝えるために、すなわち、自分が最もしたいと願っていることをするために、私たちは一体どうしたら良いのでしょうか。そのガイダンスとなるものはないのでしょうか。
(A6版 44ページ)