真の友
小説「シェーン」は、開拓農民のジョー・スターレットと、彼の家に立ち寄った謎の流れ者シェーンが友情を育む物語です。そのきっかけは、ジョーの土地にあった大きな木の切り株を、いっしょに取り除いたことです。ジョーがシェーンを喧嘩から助けたり、シェーンがジョーの農地の世話を手伝ったりするうちに、ふたりの友情は深まっていきます。ふたりは互いを尊重し、互いに誠実を尽くしますが、その関係は「ふたりはひとりよりもまさっている…どちらかが倒れるとき、ひとりがその仲間を起こす」(伝4:9-10)という聖書のみことばを反映しています。
ボルトとブレーク
ジャマイカのウサイン・ボルトとヨハン・ブレークは、2012年、ロンドン・オリンピックの100メートル、200メートル走でともに金・銀メダルを取り、歴史に名を残しました。トラック上ではライバルであっても、ボルトはトレーニングパートナーであったブレークをたたえて「何年もの間、ヨハンと切磋琢磨してきました。彼のおかげで、気を抜くことなく、全力で練習できました」と語りました。この言葉から、ふたりがトラックの上で成功できるよう、互いに刺激しあってきたことがわかります。
愛がすべて
ある教会の掲示板に目が留まりました。「愛を受け入れなさい。愛を与えなさい。それを、繰り返しなさい。」これは、よい人間関係を築くためのモットーのようにも思えます。