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小さな活字

ミッシー・サリバンはウォールストリートジャーナル紙に投稿して次のように指摘しました。製品に同封されている同意書、保証書、免責条項の多くは、ほとんどが読めません。わざと小さな活字にして、製品を購入しようとする客に読む意欲を失わせています。そのために、多くの人はほとんど読まずにサインします。大学でグラフィック・コミュニケーションを教えている教授は、新たに購入したスマートフォンに付いてきた32ページに及ぶユーザー同意書を指して、「あの会社は、これを読んでほしくないのだ」と言いました。

神はこれとは正反対です。神は常に分かりやすくて説得力のある方法で、ご自分の民にみこころを伝えようとされます。私たちを混乱させたり、だましたりしようとは決してなさいません。モーセは約束の地に入ろうとするイスラエルの民に語りかけました。「…私が、きょう、あなたに命じるこの命令は、あなたにとってむずかしすぎるものではなく、遠くかけ離れたものではない。…私は、いのちと死、祝福とのろいを、あなたの前に置く。あなたはいのちを選びなさい。あなたもあなたの子孫も生き、あなたの神、主を愛し、御声に聞き従い、主にすがるためだ」(申30:11、19、20)。

神は私たちにご自身のご計画と目的を明快に理解してほしいと願っておられます。そうして、神を愛し、御声に聞き従い、神にすがりついてほしいと願っておられます。なぜなら神は「あなたのいのち」であるからです。これは実に分かりやすい話です。

引きつけるメッセージ

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書46-48
聖書のみことば Ⅰサムエル記3:1-10

「お話しください。しもべは聞いております」―Ⅰサムエル記3:10

照明を落としたホールで、コンサートか映画を楽しんでいたとします。すると、近くの席でスマートフォンのスクリーンが光り、持ち主がその場でメールを読み、返信までしています。

耳を澄ませる

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書8-11
聖書のみことば ヨハネ10:1-10
 
彼は、自分の羊をみな引き出すと、その先頭に立って行きます。すると羊は、彼の声を知っているので、彼について行きます。―ヨハネ10:4

すべての夫婦に当てはまるかどうか分りませんが、どういう訳か、私は考えごとをすると周りの音が聞こえなくなります。妻のマーティが大切な話をしているときでもそうなので、彼女はイライラします。遠くを見ているような私の目に気づくや、妻はしばしば言います。「あなた、私の話をちゃんと聞いているの?」

「聞く」ということは、どんな人間関係にも大切なことですが、神と人との関係にとってはなおさらそうです。神に属している人には、聖書のみことばや聖霊の働きを通して、神と対話する特権が与えられています。神の御声によって、義、愛、恵みなど、イエスの品性や神のみこころと整合性のあるものに導かれていくなら、私たちは真の牧者に注意を向けていると言えます。イエスがご自分を「良き牧者」と言われて明らかになさっているように(ヨハ10章)、イエスの御声に忠実に耳を傾けている人が、イエスの献身的な従者であり(4節)、キリストに似た者に変えられていく人です。

配偶者や友人の話にきちんと耳を傾けることが、「あなたは大切な人です」という無言のメッセージであるように、イエスの御声に注意深く耳を傾けることは、「私の人生にとって神はとても大切なお方だ」ということを証するのです。ですから、生活の雑音ではなく、イエスの御声に耳を澄ませましょう。そして、神がおっしゃることを実行する恵みが与えられるように、祈りましょう。

(Joe Stowell)

イエスの言われたことに耳を傾けることが、イエスに従う第一歩だ。