垣間見る者から探求者へ
娘のキャサリンが、まだ小さくて、歩いたり這ったりできなかったときのことです。あっちに行ってとか、放っておいてと主張するとき、彼女には独特の方法がありました。それは、目を閉じることです。自分が見えないなら、相手からも自分は見えないという理論らしく、車のチャイルドシートに座らされていて初対面の人に話しかけられたときや、ベビーチェアに座らされていて嫌いな食べ物が出されたとき、また、「もう寝なさい」と言われたときなどは、そんなことをしていました。
見つけられる
1年で聖書を!
◆ ヨブ記17-19
◆ 使徒10:1-23
◆ ヨブ記17-19
◆ 使徒10:1-23
聖書のみことば ルカ15:1-10
いなくなった羊を見つけましたから、いっしょに喜んでください―ルカ15:6
私は、自分が見つけられるまで、いなくなっていたことを知りませんでした。いつもどおりの日常で、色々と邪魔が入りながらも、一つひとつ用事をこなしていました。そんなとき、「あなたは私の従姉妹だと思います」という件名のメールを受信しました。それによると、この人ともうひとりの従姉妹は10年近くも、私の親族を探し続けていたそうです。その理由は、もうひとりの従姉妹が、父親の亡くなる前に、生き別れになった彼の家族を見つけてあげると約束したからでした。