霊的な導き
英国の文学賞に輝いたダバ・ソベルの著書「経度」は、昔の船乗りたちの直面していたジレンマが題材です。彼らは、自分たちが赤道の北にいるのか南にいるのか、緯度はどれぐらいなのか、太陽の高さや日の長さから難なく知ることができました。しかし、東西の位置を示す経度を割り出すのは複雑で、信憑(しんぴょう)性にも問題がありました。そんな時代、イギリスの時計職人ジョン・ハリソンが経線儀(クロノメーター)を発明しました。これは「出航した港の正確な時間を世界の果てでも刻み続ける時計」でした。こうして、正確な経度を算出できるようになったのです。
新しい目的
1年で聖書を!
◆ 詩篇84-86
◆ ローマ12
◆ 詩篇84-86
◆ ローマ12
聖書のみことば 使徒9:1-9
わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。―主の御告げ―それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。―エレミヤ書29:11
カンザス州の築60年になるホテルが、アパートに改装されました。フィラデルフィアの港に停泊している古い船は、改造されてホテルか博物館になるといいます。コロラド州のステープルトン空港の跡地にある元格納庫の美しい建物は、教会になりました。それぞれの建物は、特定の使われ方をしていましたが、それとしては、もはや価値がなくなりました。しかし、それらに新しい用途と望みを見つけた人たちがいたのです。