涙の必要性
1年で聖書を!
◆ 詩篇140-142
◆ Ⅰコリント14:1-20
◆ 詩篇140-142
◆ Ⅰコリント14:1-20
聖書のみことば ルカ19:37-44
エルサレムに近くなったころ、都を見られたイエスは、その都のために泣いて、―ルカ19:41
ハイチで2010年に大地震が起こり、壊滅的な被害をもたらしました。この小国を襲った大惨事のニュースに、誰もが大きなショックを受けました。胸が張り裂けそうな多くの映像の中で、特に私の心を捉えた一枚の写真があります。ひとりの女性が、大きな瓦礫の山を見つめて泣いています。彼女は、同胞たちのあまりの苦しみに圧倒され、混乱していたのでしょう。ただ途方に暮れて、涙を流すばかりでした。彼女の気持ちは理解できます。ただ涙を流すことだけが、目撃した苦しみに対するふさわしい反応なのです。
失敗した躾
1年で聖書を!
◆ 詩篇123-125
◆ Ⅰコリント10:1-18
◆ 詩篇123-125
◆ Ⅰコリント10:1-18
聖書のみことば Ⅱサムエル記13:21-29
すべての懲らしめは、そのときは喜ばしいものではなく、かえって悲しく思われるものですが、後になると、……平安な義の実を結ばせます。―ヘブル12:11
私たちの家は森の中にあるので、日当たりはよくありません。けれども私は、大好きなトマトを育ててみたいと思って苗をプランターに植え、比較的太陽の当たるところに置きました。すると、トマトの茎はどんどん伸びていきます。しかし、喜んだのもつかの間。それは茎が育っていたというよりは、日差しを求めて伸びていただけだったのです。そうと気づいた時には、トマトの茎が自分自身を支えられなくなっていました。支柱を立ててまっすぐに立たせようとしてみましたが、気をつけていたにもかかわらず、絡まった茎のひとつが折れてしまいました。