幼いころから
去年の夏、私たちの教会はカレブという若者を副牧師のひとりとして招聘(しょうへい)しました。カレブ牧師はコスタリカ育ちで、家族はそこで神に仕えるクリスチャンです。彼はテモテへの手紙第二3章14~17節を引用しながら、自分の生い立ちを語り、幼いころから聖書に親しんでいたと言いました。父も母も、彼に聖書の真理を教えました。聖書が彼に、「知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救い」(15節)へ導いてくれたのだといいます。カレブは、牧師になるための準備は子どものときから始まっていたと感じていました。