お父さん!
◆ 箴言30-31
◆ Ⅱコリント11:1-15
ジェームスは1歳半になりますが、自信たっぷりに家族を先導し、大きな教会の廊下を歩いていきました。お父さんは、息子が巨人(大人)たちの間をぬって、よちよち歩いて行くのを見守りつつ、後についていきました。ところが突然、ジェームスの視界からお父さんが消えてしまったのです。さあ、大変!ジェームスはパニックになり、立ち止まってキョロキョロすると、「パパ、パパ!」と泣き出しました。お父さんは、急いで彼のそばに走り寄り、幼いジェームスの伸ばした小さな手を、しっかりと握りしめました。するとすぐ、ジェームスは安心したのです。
かかって来い!
◆ 詩篇119:1-88
◆ Ⅰコリント7:20-40
あるテレビ番組が、世界でもっとも危険な空港を取り上げていました。そのひとつは、既に閉鎖されている香港の啓徳空港です。私も行ったことがありますが、確かに乗客にとってはスリル満点、そしてパイロットにとっては技量を試される空港と言えます。一方の着陸路を取るなら、飛行機は摩天楼の上空を通過し、滑走路に降りるや、海に突っ込む前に機体を停止させなければなりません。また別方向から着陸するときは、飛行機が山中に突っ込んで行くように感じられるのです。
信頼できる約束
◆ 詩篇100-102
◆ Ⅰコリント1
世界規模の金融危機の後、アメリカ政府は銀行による手数料や利子の不当請求から国民を守るために、より厳しい法律を施行しました。これに従うために銀行は、一部の方針を変更したということで、私の取引銀行は、それを通知する文書を送ってきました。しかし、疑念は解消されるどころか増しました。そこには「可能性があります」とか「当行の自由裁量権によって」という文言が並び、何も信頼できないということがはっきりしたからです。
御子の再臨
◆ Ⅱ歴代誌17-18
◆ ヨハネ13:1-20
私はアイダホ州に住んでいますが、この「アイダホ」という名前は、原住民のショショーニ族の「イーダーホウ」という言葉に由来するという説があります。これを日本語に翻訳すると「見よ。太陽が山の上に昇っている」という意味です。朝日が東の山の頂に昇り、その光が谷間を照らして、命の息吹を感じさせてくれるとき、この伝承が私の心をよぎります。また、マラキ書には「義の太陽が上り、その翼には、いやしがある」(マラ4:2)と約束されていますが、これについても思い出します。これは、神の不変の約束です。私たちの主イエスが再臨され、被造物すべてが「滅びの束縛から解放され、神の子どもたちの栄光の自由の中に入れられ」るのです(ロマ8:21)。