あがなわれている
アンは、どこででも、誰とでも楽しく会話のできる人で、イエスのことも普通に話します。入院中の夫を見舞いに行ったとき、夫の世話をしている看護助手の青年に話しかけました。その青年に将来、何になりたいのかと尋ねると、よく分からないと言います。そこで彼女は言いました。神がそういう決断を助けてくれるのだから、まずは神を知ることが大切だと。すると彼はシャツの袖をまくり、「私は贖われている」と入れ墨した腕を見せたのでした。
ハッピーエンド
聖書の物語の「筋」は、最終的に振り出しへと落ち着きます。神と人間の壊れた関係はついに修復されて、創世記3章の呪いが解かれます。ヨハネの黙示録は、エデンの園のイメージを借りて、いのちの水の川について述べます(黙22:1-2)。しかし、今回は「園」ではなく「都」です。偉大な都は、神を賛美する人たちで満ちあふれています。もはや、死や嘆きが、影を落とすことはありません。新しい天と地の間で私たちが目覚めるとき、私たちはついにハッピーエンドを迎えるのです。
愛しているので
昨年のクリスマスには、スキーパンツやブレスレット、キンドル(電子書籍を読む機器)など、素敵な品物をもらいました。しかし、一番嬉しかったのは、たくさんの人に会えたことでした。遠方から甥や姪が訪ねてきてくれ、彼らの9人の子どもたちと遊びました。クリスマス・イブ礼拝には、姪夫婦と1歳半の娘と一緒に行きました。また、定年退職した元同僚の奥さんが身体を壊しているので、彼女を見舞いに行きました。
失うこと、見つけること
◆ 詩篇64-66
先日、クレジットカードが見当たらなくて大騒ぎをしました。クレジットカードの紛失は一大事です。誰かに拾われて悪用される危険性は言うまでもありませんが、その他にも、自動支払いや日々の買い物など、カードが再発行されるまで色々と不便が生じます。パソコン机の下に落ちていたカードを妻が見つけてくれたときには、どんなに安堵したことでしょう。
世界で一番大きなテーブル
◆ Ⅰ列王記20-22
ヨーロッパで最も混雑する道路のひとつが、2010年7月18日の日曜日、「世界一長いテーブル」になりました。その日、ドイツのルール地域にある高速道路A40は、60キロメートルに渡って車両通行禁止となりました。そして、2万卓ものテーブルがすえられて、人々が座ったり、歩いたり、自転車で行き来できるようにしたのです。