雑念と戦う
毎日、同じ高速道路を利用して通勤します。そして毎日、脇見運転をしているドライバーをたくさん見ます。その人たちの大半は、携帯電話で話したり、メールをしたりしていますが、新聞を読んでいる人や化粧をしている人、シリアルを食べている人なども見たことがあります。集中していなくても大して問題にならない事柄もありますが、時速100キロほどで車を運転しているときは違います。そんなときに注意を怠るならば、人を殺してしまいます。
心づかいの対処法
エルサレム郊外のアブゴッシュ村にあるレストランのオーナー、ジョーダット・イブラヒムは、携帯電話の電源をオフにする常連客に食事を半額で提供しています。彼は、食事を介して親睦を深めたり会話を楽しんでいた人たちが、スマートフォンのせいで、食事中もネットをチェックしたり、メッセージを送ったり、仕事の電話をするようになったことに気づきました。彼は言います。「テクノロジーは非常に良いものです。しかし、家族や友だちといっしょに食事をしているときは、半時間程度のことなのですから、料理を味わい、いっしょに食べることを喜び、会話を楽しむことができるのではないでしょうか。」
一直線に耕す
1年で聖書を!
◆ エレミヤ書40-42
◆ ヘブル4
◆ エレミヤ書40-42
◆ ヘブル4
聖書のみことば ピリピ3:8-17
キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。―ピリピ3:14
トラクター初体験の朝です。さわやかな風が畑を吹きぬけ、コオロギが鳴いています。そんな田舎の静寂を、エンジンのごう音が破りました。私は、すきを地面に入れながら畑を耕し、どんどん進んで行きました。計器類に目を配り、ギアをシフトさせ、冷たい鉄製のハンドルをギュッと握って、トラクターのすごい威力に感動していました。しばらくして成果を見ようと振り返ると、目に入ってきたのは思い描いていたまっすぐなラインではなく、蛇行の曲線です。これではがっかりです。