前より良い
私の子どもたちは赤ん坊の頃、ほぼ完璧な肌をしていました。かさかさした肘や膝の角質もなく柔らかくなめらかで、年齢相応の傷やたこなどの跡が残る私の肌とは大違いです。
オレンジか ミルクか
幼い娘に「男の子の赤ちゃんが遊びに来るよ」と告げると、彼女は大喜びしました。そして、食べ物をあげておもてなしをしようと、子どもらしい提案をしました。カウンターにある新鮮なオレンジがよいのではと思ったようです。そこで私は、赤ちゃんはまだミルクしか飲めないけれど、大きくなったらオレンジが食べられるようになると説明しました。
見かけ倒し
ヘアーカットをしてくれた美容師が「健康な髪ですね。うちの製品を使ってくださっているのですか」と言いました。私は、「ごめんなさい。安くて香りのよい製品なら何でも使います」と答え、「正しい食事を心がけています。それでかなり違うと思いますよ」と付け加えました。
人格か評判か
伝説のバスケットボールコーチ、ジョン・ウッデン(1910~2010年)は、人格と評判は違っており、人格は評判よりはるかに重要だと信じていました。ウッデンコーチは選手たちによく言いました。「評判とは、人に見られている自分の姿にすぎない。人格というのは、自分の姿そのものだ。自分の人格を知っているのは、自分だけだ。他人の目をごまかすことはできても、自分をごまかすことはできない。」