1年で聖書を!
◆ 詩篇49-50
◆ ローマ1
聖書のみことば ローマ1:8-16

 
私は福音を恥とは思いません。福音は……信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。―ローマ1:16


デトロイト・タイガースとシカゴ・ホワイトソックスの試合を見に行くので、私はわくわくしていました。敵地に乗り込む朝、私はタイガースのTシャツを誇らし気に身に着けました。ところが、寒かったので上にトレーナーを着なければなりませんでした。がっかりです。これでは球場で、タイガースファンであることを誇示することができません。しかし、雨のため3時間遅れでやっと試合が始まると、私は懸命に声援を送って、タイガースへの忠誠心をみんなに分かるように示すことができました。
 

使徒パウロは、イエス・キリストへの忠誠心を誰にでも分かるように、この上もなく明快に表していました。ローマの信徒たちに「私は福音を恥とは思いません」(ロマ1:16)と書き送っています。パウロは、福音が「信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力」であると信じていました。なぜなら、イエスが、彼の人生とその方向性を劇的に変えられたからです。パウロはイエスに人生のすべてをささげて(使9章)、言葉と行動でイエスを宣べ伝えました。

ローマの信者たちもまた、キリストに対する明らかな忠誠心で知られていました。パウロはそれを「あなたがたの信仰が全世界に言い伝えられている」と記しています(ロマ1:8)。
さて、あなたは自分のキリストに対する忠誠心を、みんなに分かるように明快に表していますか。 (Anne Cetas)

私たちのイエスに対する忠誠心は、日々の生活の中で表されなくてはならない。