1年で聖書を!
◆ エレミヤ書18-19
◆ Ⅱテモテ3
聖書のみことば Ⅱテモテ3:14-17

 
自分を神にささげるよう、努め励みなさい。―Ⅱテモテ2:15


スティーヴは時々、同僚に信仰の話をしますが、聖書のみことばを引用すると「聖書だって人間が書いたものである以上、他の本同様間違いだらけではないのか」という人が必ず出てきます。

同様の意見が、地元の新聞の投稿欄に載っていました。「クリスチャンは、よく神のみことばには間違いがないと言うが、人によって書かれた聖書のことばを、同じく人によって書かれた科学雑誌よりも誤謬(ごびゅう)がないと言える明白な根拠はないと思います。」
 

聖書がこのように簡単に、間違いを含んだ人の言葉として退けられた場合、それに対して私たちはどう答えたらよいのでしょう。私たちは聖書学者ではないので、答えに窮してしまいます。しかし、聖書の適切な個所(Ⅱテモ2:15)を読めば、確信することができます。聖書が神の霊感(3:16)によって書かれているので、信頼できると信じることができます。

例えば、次のことを考えてください。聖書の66巻の書は、40人の著者により1,600年の歳月をかけて書かれました。旧約聖書の39巻と新約聖書の27巻との間には、400年の沈黙の期間があります。それにもかかわらず聖書には、創世記から黙示録まで、一貫した物語が書かれています。

聖書を信仰によって受け止めるならば、聖書が真理である多くの証拠を自ら見つけていくことができます。自分で聖書をよく読んで、それぞれが理解したことを分かち合いましょう。 (Anne Cetas)

疑り深い世界にいても、神の確かなみことばに頼ることができる。