1年で聖書を!
◆ ホセア書1-4
◆ 黙示録1
◆ ホセア書1-4
◆ 黙示録1
聖書のみことば 詩篇37:30-40
全き人に目を留め、直ぐな人を見よ。平和の人には子孫ができる。しかし、そむく者は、相ともに滅ぼされる。―詩篇37:37-38
箴言には「愚か者はみな争いを引き起こす」(箴20:3)、「悪者の名は朽ち果てる」(10:7)、「叱責を憎む者はまぬけ者だ」(12:1)などというみことばがあります。神のみことばが、人々を「愚か者」、「悪者」、「まぬけ者」と呼ぶのは正しいのでしょうか。神とは愛なるお方ではないのですか。親切ではないのでしょうか。
実のところ、神は愛です。神は親切です。神は世界を創造されました。世界は喜びと満足をもたらす大きな可能性を秘めています。しかし、神は私たちの愚かな考えや行動を見逃さないと何度も忠告しておられます。神は愛です。しかし、神は私たちに賢明であることを期待しておられると、これらのみことばから分かります。愚かな選択をするなら、人生は必要以上につらいものになるでしょう。
これらの否定的な箴言のみことばにはそれぞれ対句があり、神の望まれる生き方を教えています。「争いを避けることは人の誉れ、愚か者はみな争いを引き起こす」(20:3)。「正しい者の呼び名はほめたたえられ、悪者の名は朽ち果てる」(10:7)。「訓戒を愛する人は知識を愛する。叱責を憎む者はまぬけ者だ」(12:1)。
人生には選択がつきものです。神が良しとされる生き方を選び、神の是認の微笑みを感じて感謝するか、それとも、愚か者として生き、人生の破滅を招くか…。これは、神が造られた世界の優しくも厳しい現実です。さて、あなたはどちらを選びますか。
愚か者だけが罪をおもちゃにする。
トピック:
罪