1年で聖書を!
◆ オバデヤ書
◆ 黙示録9
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聖書のみことば ゼカリヤ書12:10-14
彼らは、自分たちが突き刺した者、わたしを仰ぎ見、―ゼカリヤ書12:10
聖書は「キリスト中心の原則」で学びましょう、と言われたことがありますか。簡単に言うなら、神、天使、悪魔、人間の希望、全宇宙など、すべてのことを理解しようとするとき、イエス・キリストと関係づけて考えるなら最もよく分かる、ということです。イエスが真ん中なのです。
最近、大発見をしました。なじみの薄い旧約聖書のゼカリヤ書が、「キリスト中心の原則」を理解するのに最適なのです。ゼカリヤ書は、キリストの人間性(6:12)、謙遜(9:9)、裏切り(11:12)、神性(12:8)、十字架上の死(12:10)、再臨(14:4)未来の統治(14:8-21)について述べています。
特に意味深い個所は「彼らは、自分たちが突き刺した者、わたしを仰ぎ見」(12:10)というところです。「突き刺す」とは、イスラエルがイエスをメシヤだと認めず十字架にかけた、という史実を指しています。「わたしを仰ぎ見…」は、イエスはメシヤだと信じるイスラエル人がいずれ起こされることを予見しています。イエスが再臨されるとき、イスラエルの残りの民は十字架につけられたお方を覚えて、信仰によって神のもとに戻るでしょう。
このすばらしいゼカリヤ書は、聖書の中に、私たちの人生のうちに、さらにキリスト中心の真理を見いだしたいと思わせてくれます。すべての中心をキリストにしましょう。キリスト中心の人生を送りましょう。
イエス・キリストは神のみことばを解く鍵だ。
トピック:
聖書の学び