1年で聖書を!
◆ アモス書7-9
◆ 黙示録8
聖書のみことば Ⅰコリント13

 
愛は決して絶えることがありません。―Ⅰコリント13:8


修養会のリーダーが、第1コリント13章4節から8節の「愛」を「イエス」に置き替えて音読しましょう、と言いました。「イエスは寛容であり、イエスは親切です。また人をねたみません。イエスは自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、…イエスは決して絶えることがありません。」まったく違和感がありません。ところが次は「イエス」に替えて自分の名前を入れましょう、と言いました。

私たちは、きまり悪げに笑いました。しかし促されて、空々しい言葉をボソボソと口にしました。「デビッドは自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます…。」
 

私は「神が私を通して愛そうとされているのに、私がすごくじゃまをしている」と思いました。信仰を愛以外の方法で証する方がよいのでしょうか。パウロははっきりと語っています。「たとい、私が人の異言や、御使いの異言で話しても…あらゆる奥義とあらゆる知識とに通じ、また、山を動かすほどの完全な信仰を持っていても…たとい私が持っている物の全部を貧しい人たちに分け与え、また私のからだを焼かれるために渡しても、愛がなければ、何の役にも立ちません」(1-3節)。これが神の見方です。

神は、私たちを通して大きな愛を表したいと願われます。あなたは自分を差し出しますか。

(David McCasland)

キリストのように生きるとは、神のように愛することだ。