1年で聖書を!
◆ Ⅰ列王記3-5
◆ ルカ20:1-26
聖書のみことば Ⅱテモテ2:23-26

 
神は彼らを良くない思いに引き渡され、―ローマ1:28


最近、攻撃的な無神論者のオーディオ・ブックを聴きました。著者自身が朗読しているのですが、彼の語調は非常に意地悪く、嫌味っぽかったので、なぜこんなに怒っているのだろうと思いました。

それに関して、聖書は「彼らが神を知ろうとしたがらないので、神は彼らを良くない思いに引き渡され、そのため彼らは、してはならないことをするようになり」、そして、神を憎む者になったと説明しています(ロマ1:28-30)。神を拒絶すると、ますます神を憎むようになるというのです。
 

神に背を向けると、宗教的でも非宗教的でもない中立な立場を保てる、というわけにはいきません。実際のところ、アメリカの攻撃的な無神論者は、創造主を思い出させる要素を文化の中から排除しようとしています。無神論者が、社会の中から十字架やモーセの十戒を排除しようとしているとき、私たちの応答が、神を憎むものを憎む、になってしまうことは簡単です。私たちの応答が、神を憎むものを憎む、になってしまうことは簡単です。しかし、聖書は「反対する人たちを柔和な心で訓戒しなさい。もしかすると、神は彼らに悔い改めの心を与えて真理を悟らせてくださるでしょう」と語ります(Ⅱテモ2:25)。クリスチャンは、真理を愛で守るように励まされているのです。

今度、神を憎む人たちの働きを見たり、その話を聞いたりしたら、自分の態度のチェックをしましょう。そして、神に謙虚さを願いつつ、この人たちが真理を悟れるように祈りましょう。

(Dennis Fisher)

真理は愛で守ろう。