ロイヤル・ウェディング
◆ エズラ記1-2
◆ ヨハネ19:23-42
結婚式は、昔からずっと、贅沢をする機会でした。現代の結婚式は、若い女性が一日だけお姫さまになるという、子どもの頃からの夢を実現するチャンスになっています。優雅なドレス、お姫さま風の髪型、豪華なブーケ、素晴らしいごちそう、そして、家族や友人からの溢れんばかりの祝福が、夢物語の雰囲気をしっかりと盛り上げます。多くの親は、娘の夢を実現させるために、早くから貯金を始めて多額の費用を準備します。ましてロイヤル・ウェディングともなれば、その贅沢さは格別です。私たち「庶民」は、めったにお目にかかれない豪華さです。1981年、英国のチャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚式の様子が世界に放映されたとき、多くの人たちは、その豪華さの一端を垣間見ることができました。
良い行い
◆ Ⅱ歴代誌30-31
◆ ヨハネ18:1-18
妻のマーティーは料理上手です。仕事が終わって、彼女の手料理を味わうのは、私の楽しみです。彼女は夕食の後、近所まで出かけなくてはならないときがあります。そんなとき、テレビのリモコンを握っているか、食事の後片付けをするかは、私次第です。それで、袖をまくりあげ、食器を食洗機に詰め込み、鍋釜を磨くという好ましい行いができるときもあります。すべては、「まあ、ジョー!後片づけなんてしなくても良かったのに」と嬉しそうに妻が言うのを聞くためです。そして私は、「僕が、どれだけ君を愛しているか見せたかったのさ」と言うのです。
神は神である
◆ Ⅱ歴代誌28-29
◆ ヨハネ17
スミルナの教会の司教ポリカルポス(紀元69年~155年)は、釈放されたいならキリストを冒涜せよ、とローマ帝国の役人に言われて、こう答えました。「私は86年間、神に仕えてきましたが、神は全く悪いようにされませんでした。お救いくださった我が王を冒涜することが、どうしてできましょうか。」役人は「考えを変えなければ、火あぶりだぞ」と言って脅迫しましたが、ポリカルポスはひるみませんでした。ポリカルポスは、キリストを冒涜しなかったので、火刑に処せられました。
ブルシャーク
◆ Ⅱ歴代誌25-27
◆ ヨハネ16
ミシガン湖でブルシャークに襲われた人がある、という話を昼休みに同僚たちがしていたので、その真偽を調べてみることにしました。実はみんな、そんなことがあるわけないと一蹴したのです。こんなに内陸の淡水湖にサメが生息するなど、ありえないと思いました。ところが、1955年にミシガン湖でブルシャークの被害があったと伝えているウェブサイトがありました。(しかし、裏付けはありません。)ミシガン湖でサメに襲われるでしょうか。もし、本当だったとしても、極めて稀な出来事でしょう。